
GANYMEDE株式会社が運営するプロeスポーツチーム"JUPITER "のBrawl Stars部門が、2020年11月21日と22日に行われた世界大会「Brawl Stars World Finals 2020」で、世界ベスト8入りを達成したことが発表されました。
同チームは、1,000万円を超える賞金を獲得しています。
「Brawl Stars World Finals 2020」とは
2020年11月21日・22日に開催された「Brawl Stars World Finals 2020」は、世界各地域で約1年にわたって行われた「Brawl Stars Chanpionship」の締めくくりを飾る決勝大会で、各地域大会を勝ち抜いた8チームが集い、世界一をかけて戦います。
賞金総額は1億円にも登っており、APACリージョン(アジア・太平洋地域)からは
・JUPITER
・PSGeSports
の2チームが出場しています。
同大会は当初、ポーランド・カトヴィツェでの開催が予定されていましたが、コロナ禍の中でプレイヤーとスタッフの安全が第一に考慮され、今回はオンラインでの開催となっています。
大会では以下のチームが出場し、熾烈なバトルを繰り広げています。
・CODEMAGIC(EMEA)
・SK Gaming(EMEA)
・PSGeSports(Asia-Pacific)
・NovaEsports(Mainland China)
・AC MILAN QLASH(EMEA)
・Tribe RED(NA & LATAM North)
・JUPITER(Asia-Pacific)
・INTZ(LATAM South)
JUPITERのBrawl Stars部門が世界ベスト8入り
本大会でアジア地域から進出したプロチーム"JUPITER"は、準々決勝でLATAM South代表の"INTZ"と激突。
その結果、惜しくも1-3にて敗れたものの、世界ベスト8入りという輝かしい功績を残しています。
JUPITERとは
「JUPITER」は2018年1月に設立されたプロゲーミングチームで、ファッション・ストリート・音楽など異なるユースカルチャーとの垣根を越え、ゲームカルチャーがより価値あるものになるために、日々活動しています。
同チームには現在7つの部門があり、今回世界ベスト8入りを果たしたBrawl Stars部門には4名の選手が在籍しています。
<Milkreo(みるくれお)>
2001年1月10日生まれ
“みるれ”の愛称で知られているMilkreo。いつも明るく笑顔で、チームのムードメーカー的存在。彼の桜スパイク好きはよく知られている。”桜”スパイクが大好き。ラーメンをこよなく愛している。
<Hagego(はげご)>
2001年2月15日生まれ
チームのマスコット的存在。尊敬と畏怖の念を込めて”はげGOD”と呼ばれることも。好きなキャラクターは水色のスキンのエリザベス。好きな食べ物は梨。
<Ponkotsu(ぽんこつ)>
1996年7月14日生まれ
沖縄県在住のPonkotsu。社会人として働きながらも世界大会では準優勝という結果を収めた。沖縄弁の優しい語り口に癒やされているファンも多いことだろう。好きなキャラクターはペニー(ノーマルスキン)。
<TENSAI(てんさい)>
2000年10月17日生まれ
配信活動にも力を入れながら選手としても高い実力を持つTENSAI。ビーの実装後には世界最速でランク35達成を果たした。好きな食べ物は肉じゃが、すき焼き、シチュー。
<チーム成績(一部)>
2020.1:『Red Bull M.E.O.』優勝
2020.3:『Brawl Stars Championship -March Finals-』東アジア優勝
2020.8:『Brawl Stars Championship – August Monthly Finals ASIA FINALS-』準優勝
2020.10:『Brawl Stars Championship - October Monthly Finals ASIA FINALS-』準優勝
など
Brawl Starsとは
「Brawl Stars(ブロスタ)」は、Supercell社が開発したスマホ・タブレット対応のマルチプレイゲームで、多彩な攻撃方法を持つキャラクター・多数の特徴あるマップが存在するため、単純な操作スキルだけでなく戦略的な思考力も求められます。
競技シーンにおいては、3人編成のチームで対戦するモードを採用した形式が主流となっています。
まとめ
今年11月に行われた世界大会「Brawl Stars World Finals 2020」で、プロeスポーツチーム「JUPITER」のBrawl Stars部門が世界ベスト8入りを果たしました。
同チームは賞金約1,000万円を獲得しており、今後ますますの活躍が期待されます。
今回は惜しくもベスト8止まりでしたが、次の大会ではどんな快進撃を見せてくれるのでしょうか。
今後の動きにも注目したいところです。