
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が、2023年8月19日(土)に開催された「第2回東アジアユース競技大会」eスポーツ競技において、日本代表の齊藤りく選手が優勝、荒井陽希選手選手が3位を獲得したことを発表しています。
両選手にはそれぞれ、金メダル・銅メダルが授与されています。
「第2回東アジアユース競技大会」eスポーツ日本が金・銅獲得
JeSUが今回、今月19日に行われた「第2回東アジアユース競技大会」eスポーツ競技において、
・齊藤りく(Rize)選手が優勝
・荒井陽希(えでぃこ)選手が3位
を獲得し、それぞれメダルが授与されたことを発表しています。
この「東アジアユース競技大会」は、4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会で、2回目となる今回はモンゴルのウランバートルで開催されました。
今回は正式種目としてeスポーツが初めて採用されており、両選手が出場した「THE KING OF FIGHTERS XV(以下、KOF XV)」など3タイトルで競技が行われています。
この大会に出場した斎藤選手と荒井選手は、5月の選考大会結果に基づきJeSUから推薦された後、日本代表選手団を編成する公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)による選手団認定手続きを経て正式に日本代表に決定され、本大会に派遣されています。
モンゴル・香港の代表と対峙
日本代表が出場した「KOF XV」部門には地元モンゴルと香港の代表が出場しており、新井選手は3位決定戦で地元モンゴルのBatsaruul Jambal選手に見事勝利。
銅メダルを獲得しています。
もう一方の斎藤選手は決勝戦まで順調に勝ち上がり、地元モンゴルのMandakhnaran Batmolom選手をストレートで下し、圧倒的な強さで優勝。
金メダルを獲得しています。
両選手のコメントを公開
今回の大会を終えて、齊藤りく選手は
優勝へのプレッシャーも強かったのですが、さまざまな国の友達とコミュニケーションすることで、緊張を和らげることができました。
今回の貴重な経験を活かして、プロ選手になってeスポーツの発展に貢献していきたいと思います。
eスポーツはグローバルで無限の可能性を持っていると思います。
eスポーツは最高です!
とコメントしており、荒井陽希選手は
攻撃と守備を意識して、安定した試合運びができるように心がけました。
今回取り逃した金メダルを目指して、今後も国際大会に挑戦していきたいと思います。
とコメントしています。
また今回の試合の様子は、大会公式Youtubeチャンネルにて公開されています。
まとめ
今月19日に行われた「第2回東アジアユース競技大会」eスポーツにて、日本代表選手が金・銅メダルを獲得しています。
日本代表として派遣されたのは2名の選手で、それぞれKOFで熱戦を繰り広げました。
試合の様子はYoutubeで公開されているので、ぜひ日本人メダリストの熱戦をチェックしてください。