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西日本電信電話株式会社(NTT西日本)と熊本eスポーツ協会は2020年8月4日(火)、クラウドゲーミングエッジ技術と非接触センシング技術を組み合せる健康に配慮したeスポーツの推進に向けて、部活動と連携した実証実験を進めていくことを発表しました。




熊本県内の高校でeスポーツとヘルスケアの実証実験

今回実施される実証実験はNTT西日本と熊本eスポーツ協会が行うもので、今年8月上旬~9月までの間に実施される予定です。

この実験には熊本県教育委員会と熊本市教育委員会も協力しており、熊本市内の県立高校と市立高校のクラブ活動(eスポーツクラブ)と連携して、熊本県立熊本西高校・熊本市立千原台高校の施設内で行われます。

近年はPCやスマホ・家庭用ゲーム機などでプレイできるゲームを用いたeスポーツが世界的に盛り上がりを見せており、その市場規模は急速に拡大しています。

海外のみならず、国内でも日本eスポーツ連合の発足や国体で正式種目として採用されるなど注目度が高まっており、リモートでの新たなコミュニケーションツールとしても注目されています。

その一方で、eスポーツを始める際には快適なプレイ環境を整えるために、高価なゲーミングパソコンを準備するなどの初期投資がかかります。

またプレイ場所を限定せずに様々な場所で快適にプレイしたい場合は、ゲーミングパソコンを持ち運ばないといけないなどの課題があるのが現状で、他にもゲームが健康面に及ぼす影響が危惧されていることなどがeスポーツ普及の障壁のひとつとなっている節があります。

NTT西日本と同協会では、これらの課題を解決してeスポーツの幅広い層への普及を実現するために、フレッツ光を使ったクラウドゲーミングエッジ技術と、プレイヤーのバイタル情報を取得し健康状態のチェックを可能とする非接触センシング技術の検討を行っているということです。

安価でも快適なプレイとプレイヤーのストレス値の測定へ

今回実施される実証実験は、プレイヤー近傍のNTT西日本通信ビル内に設置されたGPUサーバーを活用するもので、既存の安価なPCやタブレットから遠隔のGPUサーバーに接続することにより高価なゲーミングパソコンを必要とせず、低遅延でゲームをプレイできるクラウドゲーミングエッジ技術と、プレイヤーの端末に設置したカメラでバイタル情報を取得・健康状態のチェックを可能とする非接触センシング技術が使用されます。

実験では、その技術を用いることで高価なゲーミングパソコンがなくてもeスポーツが快適にプレイできることと、ゲームが及ぼす健康面への影響確認を目的に非接触センシング技術を用いた、ゲーム中のプレイヤーのストレス値の測定が可能であるかが検証されていきます。

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検証結果からeスポーツ市場の発展へ

NTT西日本によると、今回の検証結果によって得られる知見を活用して、クラウドゲーミングエッジ技術とeスポーツにおける非接触センシング技術の実用性を見極めた上で、これからのeスポーツ市場の裾野の拡大と発展に貢献していくということです。

まとめ

NTT西日本と熊本eスポーツ協会が、熊本県内の高校と連携した実証実験を行うことを発表しました。

この実験では、NTT西日本の有するGPUサーバーを活用するクラウドゲーミングエッジ技術とゲーミング端末に設置されたカメラでプレイヤーのバイタル情報を取得・健康状態のチェックを可能とする非接触センシング技術が使われており、既存のPCやタブレットで快適なプレイができるか、またプレイヤーのストレス値の測定が可能かが検証されます。

PCの設置など初期費用の問題やプレイヤーの健康面の問題が課題として浮かび上がる現状、この実験結果が実用できるものであれば、eスポーツ市場の益々の発展が期待できるでしょう。

今後発表されるであろう事件結果に注目です。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]

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