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群馬県を中心に障害福祉サービスを運営する株式会社ワンライフは2020年5月11日(月)、日本初となる「eスポーツ」に特化した"就労継続支援B型事業所"「ONEGAME」を、2020年6月に開所することを発表しました。




「ONEGAME」とは

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「ONEGAME(ワンゲーム)」は、eスポーツに特化した障がい福祉施設で、群馬県太田市に就労継続B型支援事業所として2020年6月にオープンが予定されています。

ワンライフ社ではいち早く障がい者のeスポーツ参加に取り組んでおり、まず同社が運営する生活介護事業所「iba-sho」で、重度障がいを持ちながらもeスポーツを通して夢と希望を追いかけていくプログラムを提供しています。

このプログラムでは各自の障がいに合わせた機材が導入されており、配属された専門のコーチを通して利用者が日々トレーニングに励んでます。

また2019年8月31日には、オンラインバトルゲーム「League of Legends」を用いた日本初の障害者eスポーツ大会を開催しており、将来eスポーツで活躍する障がい者が輝ける舞台を用意しています。

6月にオープン予定の「ONEGAME」はそれに続くもので、eスポーツ×障がいで新たな一つの可能性ある未来を提示します。

3つのコースでeスポーツに関わる人材を育成

「ONEGAME」には3つのコースが用意されており、それぞれを通してeスポーツに携わるための技術を学びながら仕事していきます。

選手コース

選手コースでは、"最高のパフォーマンスでオーディエンスのハートを掴み取る技術を学ぶ"ことを目標にしています。

設定されたランクの課題をクリアしていくことでランクが上がるシステムが採用されており、自身の実力が可視化されることで次への目標設定を明確にし、自身のプレイ技術の向上を図ります。

イベントコース

イベントコースでは、"プレーヤー、オーディエンス共に心揺さぶるエンターテイメント空間演出技術を学ぶ"ことを目標にしています。

チームとして一つのエンターテイメントを完成させるために何が必要かを議論することで、たくさんの企画を演出できる企画力が学べます。

またイベント設営に必要な機材に触れながら、想定された様々なイベントを1からセッティングできる設営技術も学べます。

そして定期的に開催される「ONEGAME大会」の、イベント設営・運営チームとして活躍することになります。

実況解説MCコース

実況解説MCコースでは、"声が演出する世界観でイベントのオーディエンスを熱狂させる技術を学ぶ"ことを目標にしています。

まずゲームを深く知ることで、ゲーム内で「何が起きているか?」「何がすごいのか?」ということを、自身の声を使って相手に伝えるための表現力を学びます。

表現力の練習方法はゲーム実況を生配信で行うというもので、それを通して言葉遣いやゲームを伝える楽しさを学んでいきます。

またイベントコースと同じく、定期的に開催される「ONEGAME大会」で、イベント設営・運営チームとして活躍できます。

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健常者と障害者の壁を無くしたチームの創設へ

eスポーツは「2018年アジア競技大会」の公式公開種目に採用されるなど急激にその規模を拡大しており、ワンライフ社は今後、eスポーツが「大きな舞台で健常者と対等に戦える新しい場」になることを予想しているとのことです。

また今回オープンする「ONEGAME」の活動を通して、健常者と障害者の壁を無くし、いずれは日本を代表出来るような団体になることを目指していきたいとしています。

ONEGAME 公式サイト

まとめ

今年6月に、就労継続B型支援事業所「ONEGAME」が群馬県太田市にオープンすることが発表されました。

この施設は、日本で初めてとなるeスポーツに特化した障がい福祉施設で、利用者は3つのコースでeスポーツ選手・大会運営者・実況者を目指したトレーニングが行えます。

身体的なハンディキャップがあっても、健常者と変わりなくバトルを楽しめるのがeスポーツのメリットです。

「ONEGAME」の利用者たちも、きっと世界に羽ばたくeスポーツ界の人材になることでしょう。

ソース:「ONEGAME」プレスリリース[Dream News]

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