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国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として、様々な分析を行っている株式会社ゲームエイジ総研が、現在のゲーマーたちはどんなサウンド関連商品を使ってプレイしているかを調査し、その結果を公開しました。




ゲーマーたちのサウンド商品使用状況を調査

ゲームをプレイする上でとても重要な要素になるのがサウンドで、テレビやデバイスには標準でスピーカーがついているものの、より良い音やより快適な環境でサウンドを楽しみたいというゲーマーたちも多くいます。

サウンド製品は、最初から付属しているイヤホンなどから高級なワイヤレスイヤホン、ゲーミングヘッドホンなど種類も様々ある中で、ゲーマーたちがどんなサウンド関連商品を使ってプレイしているのかを、ゲームエイジ総研が今回調査しています。

その結果、サウンド関連商品を使用しているゲーマーたちは、ジャンルや状況により使い分けていることが判明しています。

この調査は、全国の10~50代の男女で何らかのゲームをプレイしている人、3061人を対象に行われたもので、2021年2月にインターネット調査で実施されています。

ゲーマーの34.3%がプレイ時にサウンド関連商品を使用

調査ではまず、プレイ時に何らかのサウンド関連商品を利用しているかが問われています。

その結果、34.3%のゲーマーが何らかのサウンド関連商品を利用していると回答しており、内訳では

イヤホン47.2%

ヘッドフォン28.9%

ワイヤレスイヤホン25.6%

スピーカー24.5%

ワイヤレスヘッドフォン17.4%

となっており、イヤホンが最も多くを占めています。

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イヤホンの比率が高めの結果になったのは、スマートデバイスでゲームをプレイするユーザーも多いためと考えられており、またワイヤレス商品も技術の進歩により遅延や接続の安定性が改善されてきたために、徐々にシェアを拡大していると考えられています。

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ゲーミング専用製品の利用割合では、ワイヤレスヘッドフォンが37.2%と最も高い割合を占めており、次いでヘッドフォンが25.7%となっています。

この理由としては、ゲーミング専用製品にはマイク一体型のヘッドフォンの割合が多いからであると考えられており、ゲーマーからは

「やはり臨場感と迫力があり世界観が変わりました。使い心地も軽く長時間使っていても疲れずにベストなものでした。」(46歳/男性)

「音が聞こえやすくなるので、プレイ環境が無い時より全然良い。」(19歳/男性)

「見た目から入るので、かっこいいものが好きだしすぐに手に入れたい」(11歳/男性)

など、ゲームに特化された製品だからこその音の聞こえやすさや、見た目のカッコよさを評価するコメントが見られています。

ジャンルによって使い分け

ジャンル別にどんなデバイスが使われているかも調査されており、

RPG(ロールプレイングゲーム)38.4%

アクションゲーム27.3%

シュミレーションゲーム24.7%

と、サウンド関連商品を最も使っているのがRPGであるという結果になっています。

その中で、ジャンル別にどのようなサウンド関連商品を利用しているかの設問では、大きな傾向が出ていたのがRPGやシミュレーション・アクションやFPS/TPSとなっています。

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比較的緩急が少ないRPGやシミュレーションでは、ヘッドフォンよりもスピーカーの利用比率が高く、また激しい演出が多いアクションやFPS/TPSジャンルでは、スピーカーよりもヘッドフォンの利用比率が高いという結果になっています。

スピーカーを利用しているゲーマーからは

「飽きないし疲れないこと」(男性/31歳)

「耳が痛くならないので楽」(女性/34歳)

というコメントが見られており、長時間のプレイではスピーカーが人気の傾向が見られています。

一方で、ヘッドフォンを使用するゲーマーからは

「自分だけの世界が楽しい」(男性/16歳)

「周りの音に気を取られることが少なくなり没入感が増す」(女性/54歳)

などというコメントが見られており、ヘッドフォンは周りの音をシャットアウトしてゲームに集中できるという魅力が語られています。

この結果から、プレイ時間が長くなるゲームでは耳の周りが圧迫されないスピーカーを、臨場感あるサウンドを楽しみたいシーンではヘッドフォンを使用する傾向にあることが判明しています。




商品の特徴を活かしてプレイ

また、今使用しているサウンド関連商品に関するコメントからも、様々な傾向が見えています。

イヤホンを使用しているユーザーからは

「耳が疲れる時もあるけど周りに音を出したくない時に重宝しています」(35歳/女性)

「ゲーム時の音楽で周囲に迷惑をかけないので良い」(56歳/女性)

のように、プレイ時のマナーとして使用していることが多い一方、

「イヤホンは外の音が聞こえにくく、長時間していると耳が痛くなる」(17歳/女性)

といったように、その装着感には不満を感じているゲーマーも少なくないようです。

ヘッドフォンを使用しているユーザーからは

「音をダイレクトに楽しめるので臨場感があって良いと思う」(44歳/男性)

「周りの音が聞こえにくくなるのでゲームに没頭できる」(48歳/女性)

のように、臨場感を高く評価するコメントが多く見られています。

スピーカーを使用しているユーザーからは

「音質がよい、臨場感がある」(30歳/女性)

「音に迫力が出るので、ゲームの世界により入れる」(10歳/女性)

といったように、臨場感や迫力を評価するコメントが見られています。

また、ワイヤレス製品のユーザーからは

「便利で使いやすい」(45歳/女性)

「とても使いやすくてストレスがない」(30歳/女性)

というコメントが寄せられており、ワイヤレスならではのメリットを評価する声がある一方、

「線が無いのは便利だが、たまに接続が不安定になるのが気になる」(15歳/男性)

「電池の減りが速い」(37歳/女性)

といったように、ワイヤレス特有のデメリットも感じているというコメントも見られています。

これらのことから、ゲーマーはプレイするゲームのジャンルやプレイスタイルによって、使用するサウンド関連商品を使い分けていることが判明しています。

使用感や電池の持ちなどが気になっているゲーマーも多くいるのが現状ではあるものの、技術の進歩でこれらは改善していくと考えられており、今回の調査はこれらの問題が改善されれば、使用されるデバイスの傾向にも変化が現れる可能性を見込んでいます。

まとめ

ゲームエイジ総研が今回、ゲーマーたちのサウンド関連商品の使用状況について調査しました。

その結果、ゲーマーの34.3%が何らかの製品を使用しており、またジャンルやプレイ状況によって使い分けていることが分かっています。

よりプレイに没頭したい場合はヘッドフォンを使うなど、そのデバイスの特徴を活かしたプレイをしているのも面白いですね。

これからもいろんな製品が登場し、そのたびに新しいプレイスタイルが生まれていくかもしれません。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]

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