世界初!eスポーツの国際団体GEFが広島の教育機関と連携!JeSUが支援

2022年6月21日、一般社団法人日本 e スポーツ連合(JeSU)は、eスポーツの国際団体であるGlobal Esports Federation(GEF)、および神石インターナショナルスクール(JINIS)と協力し、「JINIS Esports Day」を実施したことを発表しました。




世界初となるeスポーツ国際団体と教育機関との連携イベント

世界初となるeスポーツ国際団体と教育機関との連携イベント

eスポーツの国際団体であるGEFはかねてより子どもたちがテクノロジーの使い方やタイミングについて学ぶための、より安全な環境作りに積極的に関与するためのプロジェクトを行ってきました。

今回神石インターナショナルスクールで実施された「JINIS Esports Day」は、そんなGEFが教育機関と協力して実施した世界初の試みとなります。

全寮制小学校・JINISの全生徒を対象に、eスポーツをきっかけに、栄養や心や体の健康などを集中的に学ぶ機会が創出されました。

同校の末松弥奈子理事長によると、eスポーツの教育効果に加えて、JINISのコアバリューである

Endeavour(努力)

Responsibility(責任)

Integrity(誠実)

Courage(勇気)

の価値観が、平等、フェアプレー、多様性、包括性、イノベーションを中核とする GEF の価値観と一致することが今回の連携の決め手となったようです。

また、「JINIS Esports Day」についてGEF青年委員会である岡本紗代氏は以下のようにコメントしています。

これ(JINIS Esports Day)は GEF として、世界初の取り組みであり、生徒たちは、栄養、精神衛生、身体衛生に関する知識を、Esports というツールを使って学び、発展させるためのこのプログラムを受ける世界で最初の生徒になります。

「JINIS Esports Day」のプログラム内容

「JINIS Esports Day」のプログラム内容

実施された「JINIS Esports Day」のプログラム内容は以下の通りです。

0:「教職員向け事前プログラム」

まずは教職員がインターネットの影響や危険性について学ぶ必要があります。

実際の学習では、GEFによる Esports ガイダンスと Dr. Dikaia Chatziefstathiou による Safe Sport and Safe Guarding のプログラムを受講しました。

1:「Nutrition Day(食育についての学び)」6月3日実施

食べ物や飲み物が視力、聴力、健康全般に与える影響に関する学習を行います。

JINIS のアドバイザーでニース在住のミシュランスターシェフ・松嶋啓介氏による食育に関するメッセージを含むプログラムです。

生徒たちは、自分たちで JINIS Esports Day のランチメニューを開発していきます。

2:「Mental and Physical Health Day(心と体の健康についての学び)」 6月16日実施

協力しあいながらチームの勝利を目指すことを通じて

問題解決

戦略的計画

コミュニケーション

リーダーシップ

のスキルを向上させるプログラムです。

生徒たちはチームに分かれてさまざまな身体的・精神的なアクティビティに参加しました。

3:「Final Esports Day」 6 月 17 日開催実施
校内でeスポーツ大会を実施します。

生徒たちは、実際にeスポーツを楽しみながら、事前の 2 日間のプログラムで学んだことを振り返っていきました。

学校法人神石高原学園 神石インターナショナルスクール(JINIS) について

今回世界初の試みの舞台となった神石インターナショナルスクールは、広島県神石高原町に 2020 年に開校した日本初の全寮制の小学校です。

文科省認定小学校として文科省カリキュラムと、インターナショナルスクールとして英語での International Primary Curriculum の両方を学ぶことができます。

学内には1万坪の日本庭園と4つの茶室を有し、日本文化と英語教育、さらに自然を生かしたアクティビティなどユニークなプログラムを提供しています。

>>神石インターナショナルスクール[公式サイト]




JeSUがプログラムをサポート

JeSUがプログラムをサポート

eスポーツには、

「コミュニケーションの促進」

「デジタルに対する学術的な気づきの機会」

「大会などの目的に向かって鍛錬し、上達する喜び」

といった、さまざまな教育的なメリットがあります。

そして、「JINIS Esports Day」は、小学校の教育現場で、eスポーツを通じて、さまざまなスキルを伸ばし、新しい興味関心・探究のきっかけを見つけるという、世界初の取り組みです。

実施にあたっては国内 e スポーツ産業の普及と発展を目指す、JeSUがサポートを行っています。

JeSUの会長でGEFの理事も務める岡村秀樹氏は以下のようにコメントしました。

eスポーツを産業としてとらえると、教育だけでなく、地方創生や健康福祉、さらには国際交流など、共生社会のソリューションとして、実に幅広い可能性を持っています。

「JINIS Esports Day」に参加した生徒の皆さまが、将来、私達の想像もつかないような形で、eスポーツを社会のために役立てくれる日が来ることを期待しています。

まとめ

eスポーツの国際団体GEFと教育機関との連携による「JINIS Esports Day」が実施されました。

実践が中心のレクレーション性が高いものとなっており、楽しみながら様々なことが学べるプログラムとなっています。

世界初の試みとなっていますが、今回以降もGEFは教育機関との連携を目指していくようです。

近い将来、外国で同じeスポーツの教育プログラムで学んだという人と出会う日が来るかもしれませんね。

ソース:一般社団法人日本 e スポーツ連合のプレスリリース[PR Times]

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