史上初の「オリンピックバーチャルシリーズ」が開催!パワプロ2020が競技種目に

国際オリンピック委員会(IOC)は、eスポーツの世界大会としてオリンピック・バーチャルシリーズ(OVS)を2021年5月21日から6月23日の期間で開催することを発表しました。

それを受けて同月26日、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、OVSでの野球競技を配信するための正式なパートナーシップを締結したことをオンライン記者会見にて発表しました。




「パワプロ」がオリンピック種目に

「パワプロ」がオリンピック種目に

野球の統括団体であるWBSCは、国際オリンピック委員会(IOC)が立ち上げた初のバーチャルスポーツの国際大会であるOVSの創設メンバーに選ばれています。

会見ではWBSCとコナミがOVSでの野球競技を共同で開催することが発表されました。

さらに、KONAMIの「eBASEBALL パワフルプロ野球2020」をOVSの野球競技の公式プラットフォームとして提供することも明らかにされました。

野球競技のオンライン予選は5月24日から30日までで、決勝戦は6月23日と予定されています。

OVS野球競技開催にあたって、WBSCのリカルド・フラッカリ会長配下のようなコメントを発表しました。

野球とWBSCが、オリンピックの歴史におけるこの革新的でエキサイティングな新しい章の創設メンバーの1人になったことを、大変光栄に思います。

歴史的な瞬間だからこそ、WBSCが世界有数のゲームパブリッシャーであるKONAMIと提携することは重要でした。

野球ゲームは、スポーツゲームの中でも最も多く生産され、最も人気のあるゲームの1つです。

私たちは、オフィシャルパートナーのKONAMIとともに、IOCのビジョンを成功させるために全力を尽くします。

また、コナミの早川英樹代表取締役社長のコメントは以下のとおり。

当社は「eBASEBALLプロリーグ」の開催、アジア競技大会デモンストレーション競技でのタイトル採用など、バーチャルスポーツ・eスポーツの発展に向けてチャレンジを続けています。

今回、『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』でオンラインを通して、オリンピックと野球の振興に貢献できることを大変喜ばしく思います。

昨年12月にWBSC理事会は、eスポーツをWBSCが管轄する競技の一つとして正式に承認しており、今後もeBaseballやeSoftballの国際大会を開催することを目指しているとのことです。

大会開催概要

オンライン予選 : 2021年5月24日(月)10:00 ~ 5月30日(日)23:59

決勝大会日程 : 2021年6月23日(水)※オリンピックチャンネルにて配信予定

WEB「オリンピック・バーチャルシリーズ」eBaseballパワフルプロ野球




「オリンピック・バーチャルシリーズ」について

「オリンピック・バーチャルシリーズ」について

今回が初開催となるOVSは、東京2020オリンピックに先駆けて5月13日に開幕し、毎年恒例のオリンピックデーである6月23日に決勝戦を開催することになっています。

野球以外の競技として、

サイクリング

ボート

セーリング

モータースポーツ

など、さまざまなスポーツがOVSとして開催される予定です。

それぞれの競技イベントはコンセプトを異にしており、競技ごとのプラットフォームを通じて開催されることになっています。

IOCのトーマス・バッハ会長はOVSについて以下のように述べ、同大会への期待を明らかにしました。

オリンピックバーチャルシリーズは、バーチャルスポーツの分野において、新たにデジタルなオリンピック体験を視聴者の皆様に提供する取り組みです。

本シリーズは「アジェンダ2020+5」及びIOCのデジタル戦略に沿って実施されており、若者のスポーツへの参加と、オリンピックの価値向上を推進してまいります。

まとめ

「eスポーツはスポーツなのか?」というのは長く議論が続いている論点の一つです。

結論はさておいて「オリンピック」の名を冠したeスポーツ競技大会が開催されることになりました。

開催競技は野球やサイクリングなどのスポーツゲームが中心ですが、「グランツーリスモ」を採用したモータースポーツも含まれています。

そのため、今後のOVSでさらに競技として採用されるジャンルの幅が広がっていく可能性があるのではないでしょうか。

これからのOVSの発展のためにも、初開催となる今大会が大成功するように期待したいですね。

ソース:コナミのプレスリリース[PR Times]

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