
日本エイサー株式会社が、同社の主催するeスポーツ大会「Predator League」の本戦決勝を、2024年1月13日から14日にフィリピン・マニラで開催することを発表しています。
この大会は「The Asia Pacific Predator League 2024 Grand Finals(Predator League 2024)」として完全オフラインで実施され、大会の様子は全日程オンラインでも配信されます。
「Predator League」本戦がを1月にフィリピンで開催
日本エイサーが主催するeスポーツ大会「Predator League」本戦決勝が、Predator League 2024として2024年1月13日~14日にフィリピン・マニラの"SMモール・オブ・アジア・アリーナ"で開催されることが決まっています。
この大会は完全オフラインで行われ、全日程の試合の様子はオンラインで配信されます。
アジアから16の国と地域が参加
同社ゲーミングブランドのPredatorのブランド名を冠した本大会は、Acerが2018年度よりアジア・パシフィック地域においてeスポーツの発展と振興を願い開催している国際大会で、次回本戦のPredator League 2024にはアジア・パシフィック地域から16の国と地域が参加を予定しています。
ゲームタイトルは
・VALORANT
・Dota 2
が採用されており、参加する各国・各地域で今後行われる予選を含めた賞金総額は、US$400,000が用意されています。
日本からはそれぞれの競技タイトルで、代表チーム1チームずつが選出予定になっており、その選出の方法と日程に関して詳細は後日の発表とされています。
なおVALORANTでは、「Predator League 2024 Valorant Japan Round」の開催が予定されており、Dota 2に関しては、「Predator League 2024 Japan」ドリームチームの選出が予定されています。
次回で5回目の開催
本大会は、次回1月の開催で5回目を迎え、8つの国と地域から1,198チームが参加した第1回大会(インドネシア・ジャカルタ開催)に始まり、翌2019年(タイ・バンコク開催)では16の国と地域の3,520チームと、参加国と地域、チーム数がともに大幅に増加しています。
続いて2020年も前年度をさらに上回る4,548チームが参加したものの、新型コロナの影響により本戦開催が延期され、2021年は延期された本戦が「Predator League 2020/2021」としてオンラインで開催され、ここでは17の国と地域から46チームが優勝を争う試合が繰り広げられました。
その後の2022年は初の日本開催で3年ぶりにオフラインで実施され、アジア・パシフィック地域から15の国と地域から東京での決勝を目指して6,612チームが参加。
決勝には30チームが参加し、同年の本戦にて次回Predator League 2024のフィリピンでの開催が発表されました。
The Asia Pacific Predator League 2022 Grand Finals エンディングムービー(Youtube)
まとめ
eスポーツ大会・Predator Leagueの次回本戦「Predator League 2024」が、来年1月13日から14日にフィリピンで開催されることが決定されています。
完全オフラインで、アジア・パシフィック地域から16の国と地域がプレデターシールドを賭けた戦いを繰り広げます。
全日程は配信されるとのことで、関係各国の注目を集めそうです。