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ゲーマーライフなどに関して調査を行ってきた株式会社ゲームエイジ総研が、2020年9月23日~27日に開催された「東京ゲームショウ(TGS)2020 オンライン」へのゲーマーの参加率や満足度を調査し、その結果を公開しました。

その結果、前回のTGSより参加率は低いものの、ゲーマーの満足度は高い傾向にあることが分かっています。




ゲームエイジ総研がオンライン開催のTGS2020を調査

毎年、千葉の幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ(TGS)」は、最新のゲームやデバイスなどが集まる" ゲームの見本市"で、毎回世界中から業界関係者や記者、ゲーマー達が集まります。

今年2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、初のオンライン開催になりました。

YouTubeやTwitchなどでの公式番組に加えて、Amazonなどの特設会場での配信や、各参加企業独自の番組配信などが行なわれるという、まったく新しいスタイルのイベントとなっています。

そんなTGS2020について今回、ゲームエイジ総研がゲーマー達の参加率や満足度を調査し、その結果を公開しています。

調査対象は、何らかのゲームをプレイしている全国の10代~50代男女で、総サンプル数は5,711人です。

本調査はインターネットを介して行われたもので、2020年10月に実施されています。

前回に比べて参加率は減少

調査ではまず、今回オンラインで行われたTGS2020の参加率についてまとめられています。

その結果、TGS2020に視聴・参加したゲーマーは全体の1.7%となっており、前回リアル会場で開催された時の参加率2.2%と比べて若干減少していることが分かっています。

参加したゲーマーの年齢構成では、

・30代:34.0%

・20代:26.8%

・40代:22.7%

と30代が最も多くを占めており、10代は11.3%で前回での調査結果25.7%と比べると減少しています。

このことから20代~40代のゲーマー達の、ゲームへの注目度が高いことがわかるという結果になっています。

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ゲーマーの注目を集めたのはカプコンとスクエニ

今年のゲームショウに参加したゲーマーが視聴した番組についても調査されています。

その結果、多くのゲーマー達が

・カプコン

・スクウェア・エニックス

を挙げています。

実際にカプコンの配信番組では、モンスターハンターシリーズの最新作「モンスターハンターライズ」初の実機プレイの公開が行われており、スクウェア・エニックスの番組では、新作アニメの放送が始まった「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアーケードゲーム・スマホゲーム情報の公開や、「ニーア」シリーズの情報公開が行われており、それらのコンテンツがゲーマーの注目を集めたと推測されています。




ゲーマーの満足度は高いもののデメリットも浮き彫りに

ゲーマー達のTGS2020への満足度についての調査では、

・とても満足:21.6%

・満足:63.9%

になっており、8割以上が満足という結果になっています。

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"満足"というゲーマーからは、

「オンラインで簡単に参加できた」(男性/28歳)

「会場に行かずお祭り気分になる」(女性/34歳)

「遠すぎて行く機会がなかったけれど、はじめて雰囲気を感じられた」(女性/36歳)

など、場所に縛られないオンラインならではのメリットを挙げるコメントが多く見られています。

また初のオンライン開催ということで、

「自分の好きなタイミングで参加できるし、他人の目を気にしないで済むのも良い。」(男性/11歳)

のように時間的な制約がないこともメリットとして挙げられています。

一方でその他のゲーマーからは

「やはり現地の熱さを感じられなかった」(男性/21歳)

「やはり直接参加したいです」(女性/49歳)

のように、会場を訪れることでしか味わえない体験を求めるコメントも寄せられています。

また番組の配信が長時間に及んだために、

「目当ての番組が夜遅かった」(男性/35歳)

というような、オンライン開催であるがゆえのデメリットも浮き彫りになっています。

これらの結果から、主催者側もゲーマー達も、初のオンライン開催ということでお互いに試行錯誤していた印象が大きく、参加者の満足度は高かったものの、オンライン開催ならではのメリットやデメリットが鮮明に見えてきています。

オンライン開催のメリットは場所や時間に縛られないというところにありますが、新作ゲームの試遊ができなかったり、コスプレや記念撮影ができないというデメリットも浮き彫りになっています。

特に10代の参加者割合が微減したことも、これらのデメリットに触れた可能性があると推測されています。

まとめ

オンラインで開催されたTGS2020について、ゲームエイジ総研が調査を行い、その結果が公開されました。

この調査では、ゲーマー達の参加率や満足度がまとめられており、その結果参加率は微減したものの、満足度が高いという結果になっています。

さらにオンラインならではのメリット・デメリットも明らかになっており、今後開催の課題となりそうです。

TGSでは新作ゲームの情報を得るという受動的な楽しさや、実際にプレイする能動的な楽しさに重点が置かれています。

これらのメリット・デメリットを活かして、来年のTGSが行われることに期待したいですね。

ソース:TGS2020についてゲームエイジ総研の調査に関するプレスリリース[PR TIMES]

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