
株式会社Thirdverseが、Thirdverse USスタジオが開発・運営を行うVRマルチプレイ ヒーローシューター「X8(エックスエイト)」初となるeスポーツリーグの開催を発表しています。
アメリカのe-スポーツリーグ運営企業Virtual Athletics League(VAL)と提携して行われるもので、2023年9月25日(太平洋時間)に開幕が予定されています。
「X8」初のeスポーツリーグが9月に開幕
Thirdverse USスタジオが開発・運営するVRマルチプレイ ヒーローシューター「X8」の、初となるeスポーツリーグが太平洋時間の今年9月25日に開幕します。
このリーグは、アメリカのe-スポーツリーグ運営企業・VALと提携して行われるもので、賞金の総額は10,000ドルが用意されています。
8週間のシーズンを実施!9月4日にはプレシーズンも
このリーグでは8週間のシーズンが行われる予定で、毎週5対5にてBO3ルール(ベストオブ3ルール:最大3試合、2試合先取チームの勝利)の試合を行い、その勝敗からランキングが集計されます。
対戦マッチには、各チームのスキルレートを加味したマッチメイキングシステムが採用されるとのことで、より競技性の高いリーグの実現を目指しているということです。
また同4日からはプレシーズンリーグの開催が決まっており、そのエントリーも特設サイトにて受け付けられています。
VRマルチプレイヒーローシューター「X8」とは
このリーグで競われる「X8」は、今年5月19日にアーリーアクセスが開始された新作VRゲームで、Meta Quest 2とPCVRに対応。
オンラインで5vs5の最大10人でプレイできます。
異なるシューティングゲームの世界で活躍する様々なヒーロー達が時空を超えて集結し、驚異的な能力を駆使して戦い合うという内容で、プレイヤーはこのヒーローになって戦います。
<ストーリー>
原因不明のデジタル大変動が突如発生し、ヒーロー達が住まう全てのシューターゲームワールドが無へと分解(リブート)されてしまった。
ヒーロー達は自らの世界を復元するために、共通の起源と言われるゲームエンジンを手にするため競い合う事になる。
特殊能力を駆使して戦い合う
前述の通り本作でプレイヤーは個性豊かなヒーローとなり、VRジェスチャーによって発動する特殊能力や様々な武器を使用して対戦していきます。
各ヒーローは3種類のユニークな特殊能力を持ち合わせておいて、メインウェポンと呼ばれる独自機能を持った銃とヒーローアイテムと呼ばれる特殊アイテムを使用する事もできます。
またゲームでは最大5vs5の2つのチームに分かれ、「サイフォン」と呼ばれる起爆装置を設置・起爆する攻撃チームと、それを阻止する防御チームに分かれます。
ここでは攻守を交代しながら2分x複数ラウンドを戦い、またゲームモードはアップデートにより複数導入を計画しているということです。
まとめ
VRマルチプレイヒーローシューター「X8(エックスエイト)」初となるeスポーツリーグが、今年9月に開幕します。
賞金の総額は10,000ドルで、8週間にわたるシーズンが計画されています。
今後の続報に注目が集まりそうです。