年々盛り上がりを見せているeスポーツ。
話題のeスポーツもスマホでも楽しむことができます。
この記事では、スマホで楽しめるeスポーツゲームを紹介します。
普段楽しんでいるあのゲームも高額賞金のあるeスポーツタイトルかも!
スマホのeスポーツゲーム15選
スマホでプレイできるeスポーツゲームを15タイトル紹介します。
スマホゲームでもMOBAやTPSなど様々なゲームジャンルのeスポーツタイトルがあります。
1.フォートナイト
- ゲームジャンル:TPS
- Web:フォートナイト公式サイト
- 配信:Android
- 大会の賞金規模:賞金総額100万ドル(FNCS インビテーショナル2022)
フォートナイトは、エピックゲームズが配信しているバトルロイヤルゲームです。
バトルロイヤル要素に加え、フィールド上で建築をするクラフト要素が混じっているのを特徴とします。
敵より有利な高地を取るために建築したり、敵からの攻撃を防ぐために壁を作ったりなど、非常に戦略性の高いTPSです。
地上波テレビのeスポーツ番組で取り上げられることが多いことから知名度も高く、国内大会も大きく盛り上がっています。
2022年11月開催予定の世界大会では賞金総額100万ドルと発表され、世界中のプレイヤーが出場権獲得を目指してしのぎを削っています。
2.PUBG モバイル
- ゲームジャンル:TPS
- Web:PUBGmobile公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額3億円(PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE)
「PUBGモバイル」は広大な戦場を舞台に100人のプレイヤーが最後の1人になるまで生き残りをかけて戦うバトルロイヤルゲームです。
PCゲームで人気を博した「PUBG」のモバイル版としてリリースされ、PC版にも負けないクオリティの高さで一気に人気ゲームとなりました。
「フォートナイト」と並んで地上波のeスポーツ番組に登場する機会も多く、eスポーツプレイヤー選手を身近に感じられるタイトルの一つです。
国内リーグも活発で賞金総額は3億円と国内最大規模となっています。
3.荒野行動
- ゲームジャンル:TPS
- Web:荒野行動 公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額1億円(2022『荒野CHAMPIONSHIP-栄光の刻』)
「荒野行動」は、ネットイースが配信するアクションゲームです。
PUBGがまだPC版しかない時期に、バトルロイヤルゲームとしていち早くモバイル向けゲームとしてリリースされたことで根強い人気を誇ります。
そのため、PUBGモバイルやフォートナイトなどが登場した今でも、バトルロイヤルゲームの代表格の地位を維持し続けているビッグタイトルです。
日本最強を決定する「CHAMPIONSHIP」大会も、賞金総額1億円と国内のeスポーツ大会でも最高レベルの規模となっています。
4.Call of Duty®:Mobile
- ゲームジャンル:FPS
- Web:Call of Duty®:Mobile公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額200万ドル以上(Call of Duty: Mobile World Championship 2022)
FPSゲームとして圧倒的な知名度と人気を誇る「Call of Duty」のスマホ版で、リリース直後から「世界で最もダウンロードされたゲーム」として話題を集めました。
原作シリーズのキャラクターが登場し、バトルロイヤルをはじめさまざまなモードで対戦を楽しめます。
大人気タイトルだけに数多くの大会が開催されており、小さな大会から腕を磨くことが可能です。
また、世界大会では海外の大会としても大規模な賞金が設定されていて、多くのプレイヤーがしのぎを削っています。
5.シャドウバース
- ゲームジャンル:カードゲーム
- 公式サイト:シャドウバース公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額2億5,000万円(Shadowverse World Grand Prix 2021)
シャドウバース(略称シャドバ)は、サイゲームスが配信しているデジタルカードゲームです。
和ゲーならではのかわいいタッチのキャラクターたちを特徴としており、日本のみならず世界的な人気を誇ります。
シンプルながら奥の深いゲーム性で、プロリーグも創設されるなどeスポーツの競技としても大きく成長を遂げているタイトルです。
2022年1月に開催された世界大会では、優勝したkakip(かきぴー)選手が国内史上最高額となる1億5,000万円の賞金を獲得したことで話題になりました。
6.遊戯王デュエルリンクス
- ゲームジャンル:カードゲーム
- 公式サイト:遊戯王デュエルリンクス公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:トロフィー他(遊戯王 Championship Series Japan 2022)
「遊戯王デュエルリンクス」は人気漫画・アニメ『遊戯王』を下敷きにコナミからリリースされているデジタルカードゲームです。
遊戯や海馬といった人気キャラクターを操作し、原作通りのルールでデュエルを行うので、『遊戯王』の世界の一員になった気分を楽しめます。
世界的な人気作を原作としているだけあって、国産ゲームながらプレイされている国も幅広く、世界中のプレイヤーと腕を競えるタイトルです。
原作が少年誌に掲載されているためか、大会では上位獲得の賞金はありませんが、それでも数千人規模のプレイヤーが毎年参加しています。
7.TEPPEN
- ゲームジャンル:カード
- 公式サイト:TEPPEN公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額100万円
「TEPPEN」はガンホーとカプコンが共同で開発したカードバトルゲームです。
リアルタイム制とターン制が融合したゲーム性は他のカードゲームよりも複雑なため、やや上級者向けとなっています。
ゲーム内に
- 鉄拳
- ストリートファイターズ
- バイオハザード
- モンスターハンター
- デビルメイクライ
- ロックマン
などカプコンの人気作のキャラクターが登場するのが特徴です。
そのため、世界的に注目を集めているタイトルの一つであり、世界中のプレイヤーとワールドワイドな対戦を楽しむことができます。
8.ハースストーン
画像引用:https://hearthstone.blizzard.com/ja-jp/news/23819887/non-printable
- ゲームジャンル:カード
- 公式サイト:ハースストーン公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額50万ドル(ハースストーン世界選手権2022)
ハースストーンは、ブリザードエンターテインメントが配信しているデジタルカードゲームです。
運営元が海外なのでどちらかというとアメコミ風のデザインのキャラクターが登場します。
そのため日本ではなじみが薄いとされてきましたが、2021年の世界選手権で日本人選手のPosesi選手が優勝し一気に注目度を上げました。
2022年は世界選手権のほか、バトルグラウンドやマスターズなどさまざまな大会が開催されることになっています。
9.ブロスタ
- ゲームジャンル:RTS
- 公式サイト:ブロスタ公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額約200万ドル(Brawl Stars Championship 2022)
「ブロスタ」は「クラッシュ・オブ・クラン」などで知られるフィンランドのSupercel社が開発したマルチプレイ対戦ゲームです。
ポップなキャラクターデザインのため、アクションゲームやバトルロワイヤルゲームが苦手な人でもとっつきやすくなっています。
2021年にルーマニアで開催された公式世界大会「Brawl Stars World Finals 2021」では、ZETA DIVISIONブロスタ部門が日本代表チームとして初めて優勝を飾りました。
このとき優勝賞金が40万ドル(約4,600万円)だったことも改めて国際的メジャータイトルの大会の規模を示すものとして注目されました。
10.クラッシュロワイヤル
画像引用:https://clashroyale.com/ja/blog/release-notes/clash-royale-summer-update.html
- ゲームジャンル:RTS
- 公式サイト:クラッシュロワイヤル公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額40万ドル(クラロワリーグ世界一決定戦)
クラッシュロワイヤル(略称クラロワ)は、「ブロスタ」も手掛けているSupercell社が運営するゲームタイトルです。
リアルタイムに変わっていく状況に対応して有利な戦略を練って戦うリアルタイムストラテジーゲームとなっています。
特徴的な北欧風のデザインのキャラクターを操作し、アリーナ上のタワーを相手より破壊するか本陣を落とすことで勝利となります。
2022年1月に開催された世界大会では日本代表のむぎ選手がチーム・個人含めて初となる優勝を果たし、賞金20万ドルを獲得しました。
11.eFootball
- ゲームジャンル:スポーツ
- 公式サイト:eFootball公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:報酬総額1億円以上(eFootball Championship Open 2022)
「eFootball」はコナミが配信しているサッカーゲームです。
コナミは2019年の「ウイニングイレブン」の新しいeスポーツ展開として、
- アジア
- 南米
- 欧州
を始めとした各国地域のサッカー協会やトップクラブ・リーグなどと協力し、全世界規模の国際大会を開催する構想を発表しました。
この構想に合わせてを行う上で同作がリブランディングされたものが「eFootball」です。
リアルにデザインされた選手を操作し、パスやシュートを駆使して相手のゴールを奪い、ディフェンダーやキーパーで自ゴールを死守します。
2022年6月より開催されるシリーズ最大の大会「eFootball Championship Open 2022」からはモバイル部門も行われることになり、さらなる盛り上がりが予想されます。
12.パズルアンドドラゴンズ
- ゲームジャンル:パズル
- 公式サイト:パズルアンドドラゴンズ公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:賞金総額500万円(パズドラチャンピオンズカップ TGS2021 ONLINE)
「パズル&ドラゴンズ(略称パズドラ)」は、ガンホーオンラインエンターテインメントが配信しているパズルゲームです。
ガチャモンスターで構成されるパーティを構成し、パズルドロップを消すことによって敵モンスターを攻撃していきます。
根強い人気を誇るスマホゲームで、国産スマホゲームの代表といえる老舗タイトルです。
2019年に開催された大会では優勝賞金500万円がプロライセンスの問題により優勝者にわたらず物議をかもしました。
国内で賞金付きのeスポーツ大会を開催する難しさを示す事例といえます。
13.モンスターストライク
- ゲームジャンル:パズル
- 公式サイト:モンスターストライク公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:優勝賞金3,000万円(モンストグランプリ2022ジャパンチャンピオンシップ)
「モンスターストライク(略称モンスト)」は、株式会社ミクシィがリリースしたパズルゲームです。
パーティ内のモンスターを引っ張り、敵に当てて倒して遊ぶおはじきやピンボールのようなゲーム性を特徴としています。
国内では「パズドラ」と並んで高い人気と知名度を誇っており、大会も毎年多くの注目を集めています。
2022年7月開催の「モンストグランプリ2022」では国内最高レベルの賞金が設定されており、頂点を目指して多くのプレイヤーが激闘を繰り広げました。
14.アリーナ・オブ・ヴァラー(伝説対決 Arena of Valor)
- ゲームジャンル:MOBA
- 公式サイト:アリーナ・オブ・ヴァラー公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:優勝総額100万ドル(Arena of Valor International Championship2021)
「アリーナ・オブ・ヴァラー」は、中国のテンセント社が配信しているゲームです。
もともとは中国で人気を博していた「王者栄耀」という中国のゲームを、グローバル向けに展開したものとなっています。
5人対5人で対戦し、先に敵の本陣を陥落させたほうが勝ちとなるシンプルなゲームですが、世界で2億人を超えるプレイヤーがいるビッグタイトルです。
「ヒーロー」と呼ばれる101人のキャラクターはそれぞれに特徴があり、その特徴を生かして勝利をつかむという実力重視のゲーム性を特徴としています。
2021年に行われた世界大会は、アジアのみならず北米やヨーロッパなどからもプレーヤーが参加し、各国に配信されるなど大きく盛り上がりました。
15.#コンパス【戦闘摂理解析システム】
- ゲームジャンル:MOBA
- 公式サイト:#コンパス【戦闘摂理解析システム】公式
- 配信:App Store / Google Play
- 大会の賞金規模:優勝賞金300万円(大炎上#コンパスグランドスラム2022)
NHN PlayArtとドワンゴが共同開発したMOBAゲームが「#コンパス【戦闘摂理解析システム】」です。
3対3で5つの鍵を取り合う陣取りゲームですが、1回の対戦が3分と短いため初心者でも気軽に参加して楽しめます。
「TEPPENバトル」や「コンパス甲子園」公式大会が多く、特に年に1度開かれる「グランドスラム」は規模も賞金も最大クラスの大会です。
まとめ
スマホでも世界中のプレイヤーが集まり、高額な賞金があるようなeスポーツゲームが多くあります。
eスポーツというとゲーミングPCなど高価なデバイスが必要だというイメージがあるのではないでしょうか。
その点、スマホゲームなら、アプリのダウンロードも基本無料ということもあって簡単にプレイでき、eスポーツプレイヤーとしてデビューするのに最適です。
参加のハードルが意外に低い大会もあるので、ぜひ腕試しのつもりで探してみてください。