ゲーム総合情報メディアのファミ通(KADOKAWAグループ)が、2024年の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上速報をまとめ、マーケティング速報として発表しています。
集計期間は2024年1月1日~2024年12月29日で、その市場規模は3,013億円にも上るということです。
2024年国内家庭用ゲーム市場規模は3,013.2億円
ゲーム総合情報メディアのファミ通が、2024年の国内家庭用ゲームソフト(店頭販売分のみ)とハードの売上速報をまとめ、その結果をマーケティング速報として発表しています。
ファミ通によると、この期間の家庭用ゲームソフトの販売本数は、
1位:スーパー マリオパーティ ジャンボリー(任天堂)
2位:ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(スクエニ)
3位:マリオカート8 デラックス(任天堂)
などとなっていて、その市場規模は
ハードが前年同期比70.8%の1,894.0億円
パッケージソフトが同82.1%の1,119.2億円
の、合計で同74.6%の3,013.2億円になっているということです。
ハード売り上げではNintendo SwitchがTOPに
ファミ通の発表では、家庭用ゲームのハード市場はNintendo Switchが3機種合計で年間310.9万台もの売り上げを記録しており、通常版本体の価格改定や上位モデルが登場したプレイステーション5(年間145.4万台)を大きく離して首位を獲得しています。
またパッケージソフト市場では、任天堂の「スーパー マリオパーティ ジャンボリー(Switch)」が95.4万本を売り上げており、特に年末の需要で大きく販売を伸ばしたことで年間ソフトランキングのトップを獲得したと考えられているということです。
2位にはスクエニの「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(Nintendo Switch版)」がランクインしていて、15位のプレイステーション5版と合わせ、2機種合計で116.1万本の売り上げを記録し、パッケージだけの合算で2024年唯一のミリオンタイトルになるという結果になったということです。
2025年は最新機種発表も
ファミ通の発表では、2025年はPS5の「モンスターハンターワイルズ(カプコン)」やNintendo Switchの「Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモン)」などの新作発売や、任天堂の最新機種の発表が予定されていることもあって、家庭用ゲーム市場の動向に大きな注目が集まっているとまとめられています。
※出典:ファミ通
まとめ
ゲーム総合情報メディアのファミ通が、2024年の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上速報をマーケティング速報として発表しています。
集計期間は2024年1月1日~2024年12月29日で、発表によるとSwitchの「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」が首位を獲得。
市場規模は3,013.2億円にも上ったということです。
今年も新作や最新機種の発表も予定されているので、ますます国内家庭用ゲーム市場が盛り上がりそうですね。