eスポーツ施設を取材して、ゲーマーの皆さんに魅力をお伝えする今回の企画では「LFS(ルフス)池袋 esports Arena」を取材しました!
広いブース席に240Hzのモニター/1080Tiのグラボ/i7 8700のCPUなど、パソコン環境最強!それが最大100席もあるのだからもうたまらない。
その他にもガラス張りの選手席やステージなどがあり、何やら普通のeスポーツ施設ではない?
取材してみると、どうやら施設利用の仕方は、ただゲームをプレイするだけに留まらないようです!
そんなルフス池袋について、利用料金やアクセス、施設の紹介などを行っていきます。
LFS池袋とは?営業時間やアクセス方法について
LFS(ルフス)池袋は、ゲーミングパソコンブランドの「ガレリア」を販売し、かつコンピューターショップドスパラを全国展開している株式会社サードウェーブの、グループ会社であるE5 esports Worksが運営しているeスポーツ施設です。
ハイスペックPCを時間制で使用できる他、法人や個人向けにeスポーツ大会を開催する際の場所の貸し出しも行っています!
ルフス池袋と言えば、CS:GOの有名な大会「GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2019(GGC 2019)」が開催された会場です。
音響や照明器具・ゲームを映す巨大モニター・ステージ等があり、個人でも質の高い大会を開くことが可能です。
ルフス池袋へのアクセスは、池袋駅東口から徒歩で約5分ほどです。池袋駅前公園の近くに建っています。
施設には下画像のように看板も出ているので、立ち寄る際は看板を探してみるといいでしょう。
ルフス池袋の営業時間や料金、住所などの詳細は下記の通り!
店舗名 | LFS(ルフス)池袋 esports Arena |
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住所 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目43−6 D-BOX 地下1階 |
電話番号 | 03-5396-7402 |
営業時間 | 14時~22時 |
利用料金 |
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ホームページURL | https://www.lfs-esportsarena.jp/ |
ルフス池袋公式Twitter | LFS(ルフス)esports Arena(@LFS_ikebukuro) |
池袋駅から近いので、アクセスはかなり良かったです。
施設内部の詳細を見ていきましょう。前面がガラス張りになった遮音仕様の選手ブースまで存在する!?
店舗内施設紹介
早速ルフス池袋のお店の中を紹介していきます。
かっこいいロゴが目印のお店です。
扉を開けて早速お店の中に入っていきます。階段を下りていって…。いよいよ施設内に潜入です…。
施設内のPC席とスペック
階段を下りてすぐに目に入る、広々とした空間とたくさんのPC!
奥行きがありすぎて、鏡になっているかと思いました。鏡はありません。全部席です。
施設内には、利用できるPC席が合計で最大100席あります。
大規模なeスポーツイベントを行えるほどの席数です!
ルフス池袋に設置されているPCの詳細は下記の通りです。
- PC: GALLERIA GAMEMASTER
- モニター:BenQ XL-2546
- マウスパッド:Logicool G240 ゲーミングマウスパッド
- ヘッドセット:Logicool G433 7.1有線サラウンドゲーミングヘッドセット
- ウェブカム:Logicool C922 PRO STREAM WEBCAM
- チェア:DXRACER DXZ
PCスペックは、現状のeスポーツタイトルなら何不自由なく快適にプレイ可能です。
またモニターが240Hzなので、ゲーミングモニターを持っていない人は間違いなく画面の滑らかさに感動します。
下手したら前のリフレッシュレートが低いモニターに戻れなくなるほど、描画が滑らかで、AIMも吸い付くような感覚があります。
上画像のように1人1人の席は広々で、隣が気になってプレイに集中できなくなることもありません!
ボックス型選手席
なんとルフス池袋には、前面がガラス張りになった選手用の席まで用意されています!
遮音設備になっており、外にはほとんど音が漏れません。
PC設備もブースのものと全く一緒なので、海外から日本に来ているプロゲーミングチームの方が、大会の前日に練習に来ることもあるそうです。
一般のお客さんらも見える場所なので、プレイの調節と同時にもメンタルの鍛錬も行えます。
このような施設は他のeスポーツ施設で見たことが無い!
またこの選手室は、イベントによってはオペレーター室としても利用されることもあるそうです。
開催される大会の企画に合わせて、柔軟に設備を使い分けて対応してくれることも、ルフス池袋の良い所です。
OPERATION ROOM
ルフス池袋にはテクニカル機材の集まった部屋も用意されています。
こちらの部屋はOPERATION ROOMと呼ばれており、大会開催時のステージモニターの操作や音響等、ライティングを操作可能です。
デジタルミキサーで音声の調整やステージ上のモニターに映し出されている画面などを切り替えて見れます。
大会開催用の設備がしっかりと備わっており、eスポーツアリーナにふさわしい施設です。
ステージ
一般のお客さんが利用できるPCブースの丁度中央らへんに、ステージが用意されています。
ステージからはフロアのブース席がすべて見渡すことができ、ここにMCさんが立って場を盛り上げたり、優勝したプレイヤーたちが登壇したりするんです!
140型相当の巨大なモニターが設置されているので、この画面にプレイヤーたちのゲーム画面を映し出して観戦を行えます。
ステージの両サイドに選手席が設置されています。観客からはモニターと選手の様子が同時に確認可能!
手に汗握る試合の瞬間に、ゲーム画面と選手の両方見ることが出来ます。
まさしくeスポーツ大会のために作られた施設!
多くの企業やコミュニティが、度々イベントを行っているそうです。
気になる方は公式サイトのカレンダースケジュールをこまめにチェックしてみて下さい。
ルフス池袋では個人・法人主催の大会開催が可能!
ルフス池袋が他のeスポーツ施設と違う点は「大会開催用の設備もあること」です。
フロアにあるPCブース席はキャスターが付いているので、自由にレイアウトの変更が出来ます。
その他選手席、音響照明、OPERATION ROOMなどすべて揃っています。
法人の方のeスポーツ大会開催はもちろん、個人の方でも開催が可能だそうです!気軽に相談してみて下さい。
一度に多く席を予約する場合は、5日前から30席までの予約が出来るそうです。
人数がそれ以上増える場合貸し切りになるので、そこはルフス池袋の担当の方と相談するようにしましょう。
「大会開催時の企画や運営・費用に関しても、ご相談ください…!」とのことです。
ルフス池袋の運営元は、全国高校eスポーツ選手権の運営なども執り行っている企業です。
プロに相談できる部分は相談してみる方が良いでしょう。
ルフス池袋の会員登録について
ルフス池袋を利用する場合、ドスパラアプリの会員になる必要があります。
ドスパラ会員になると、ドスパラでパソコンやデバイスなどを購入したときにポイントが付与されます。
そのポイントは、Steamのウォレットに変換することが可能です!
なのでドスパラで20万ほどのBTOゲーミングPCを購入したポイントをSteam上で交換すれば、何かのゲームや課金にポイントを使用できます。
溜まっていくポイントはゲーマーにとってかなり嬉しい利用の仕方が出来そうですね。
初めてお店を利用する場合、ドスパラアプリの登録と本人確認書類(免許証や保険証等)が必要です。
ドスパラアプリだけ先に登録しておくと、案内をスムーズに行えるようです。
もしも店舗を利用されるなら、事前登録を先に終えておきましょう。
▼ドスパラアプリiPhone版はこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/id465634864?mt=8
▼ドスパラアプリAndroid版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.dospara.djm.sp2
ルフス池袋の利用料金
ルフス池袋の利用方法は、アカウントに時間をチャージしていくシステムです。
例えば7時間分の利用料金として2,000円を払ってその日に2時間プレイしたとすると、チャージした日から6か月以内なら、別日に残りの5時間をプレイすることが出来ます。
その5時間を使いきったらまた時間をチャージしていく、というシステムです。
- 3時間チャージが1,000円
- 7時間チャージが2,000円
- 以降1時間ごとに350円
という料金形態になっています。
一般的なeスポーツカフェと比較すると少し割高ですが、設置されている設備や快適さを考えると逆にコスパがいいんじゃないか、と思ってしまうような設備でした。
ルフス池袋でプレイ可能なゲームについて
ルフス池袋では、MOBAやFPS、バトルロワイヤルなどの種類の有名なeスポーツタイトルは、全てプレイ可能です。
ただ1つ注意点として、有料ゲームタイトルのゲームは購入済みのアカウントを持っていくようにしておきましょう。
あくまでハイスペックなPCを貸し出しているだけで、アカウントの貸し出しなどは行っていないようです。
事前に購入するか、その場で購入するようにしましょう。
まとめ
lfs池袋は、池袋駅から徒歩5分でアクセスできる場所に存在するeスポーツ施設です。
ほとんどの種類のeスポーツタイトルをプレイできるPCと240Hzのモニター、PCフロアは広々として使いやすく、一度訪れるとハマること間違いなし!
その他eスポーツ大会の開催を行うことも可能です。大会を開きたい個人・法人の方は要チェック!
質の高いeスポーツ施設を探しているゲーマーの方から、大会を開きたいコアなゲーマーの方まで、広く利用してもらいたいそんな施設でした。