eスポーツの賞金ランキング

日本でも大流行し始めているeスポーツ!

法整備も進んで、これからどんどん高額賞金の大会が開催されそうですね。

そんな中でどんなゲームタイトルに賞金が出ているのか、どんな日本人が賞金を獲得しているのでしょうか。

世界・日本のeスポーツ大会の賞金と、日本人のプロゲーマーの賞金獲得額をそれぞれランキング形式でご紹介します!


目次


世界のeスポーツ大会賞金ランキング

世界のeスポーツ大会の賞金ランキングを紹介します。(2019年10月現在)

世界ではeスポーツは大流行の興行として成り立っており、1回の大会で数億円が動いています。

ゲームタイトルの横の数字は、全ての国際大会の賞金を合算したものになります。

データの方は、Esports Earningsというeスポーツのデータを収集している海外のサイトを引用しています。

引用元:ESPORTS EARNINGS"Top Games Awarding Prize Money"

1位:Dota2 $216,416,038.34(約233億6,000万円)

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ユーザー数 1億人(steamspy調べ)
主要大会 The International Dota2 Championships
ジャンル MOBA
リリース年 2013年
開発元 Valve
対応機種 PC(Windows、Linux)
価格 基本プレイ無料
公式サイト http://blog.dota2.com/?l=japanese

総合賞金ランキング1位はDota2です。

Valve社が運営しているゲームで、MOBAの元祖とも言われています。

元々Warcraft3のMod作として作られ、その頃からかなりのユーザー数がいました。ヨーロッパを中心に強い人気を誇っているゲームです。

ゲーム自体はMOBAと言われるジャンルで、5対5のチーム戦で敵の本陣を破壊したほうが勝ち、という競技性・戦略性の高いものです。

今年行われた「The International 2019 Dota2 Championships」では、賞金が$34,330,069.00(約37億円)でした。

世界でも類を見ない賞金規模を誇る大会が開催されるゲームでもあります。

プレイヤー人口は同様のゲームジャンルであるLeague of Legendsには及びません。

なぜこのような賞金規模になっているかというと、Dota2の課金システムと賞金を捻出する場所にあります。

Dota2はバトルパスと言われる、バトルすればするほど得られる報酬が大きくなるチケットの売り上げの25%を大会の賞金にしています。

更にバトルパスにはストレッチゴールが採用されており、売り上げが伸びれば伸びるほど購入者が貰えるゲーム内アイテムが豪華になっていきます。

そのため各プレイヤーはこぞってバトルパスを購入し、賞金規模が膨れ上がっていく、というわけです。

2位:CS:GO $82,161,022.18(約88億7,000万円)

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ユーザー数 1億人(steamspy調べ)
主要大会 WESG(World Electronic Sports Games)
ジャンル FPS
リリース年 2012年
開発元 Valve
対応機種 PC(Windows,MacOS)/PS3/Xbox360
価格 1,520円
公式サイト https://blog.counter-strike.net/

CS:GOは有名FPS「カウンターストライク」シリーズの最新作です。

1つのマップに攻守で分かれて、相手を全滅させるもしくは目標を攻め切る/守り切れば勝ちというルールです。

最もシンプルで分かりやすいFPSと言っていい作品ですが、難易度と競技性の高さが随一!

その理由はキャラ独自の能力やスキルが無く、単純にプレイヤー同士の撃ち合い技術と戦術で勝敗が決まるからです。

FPSを知らなくても、スーパープレイに魅了されること間違いなし!

またゲーム公式としては珍しい、ゲーム内アイテムでの賭博が出来ることもポイント。

銃やナイフの見た目を変えるスキンを通貨に使って、Steam内でチームの勝敗を予想するギャンブルを行うことが出来ます。

またスキンは実際の通貨でも購入することができ、希少性の高いスキンは高額で取引されています。

3位:Fortnite $78,747,962.69(約85億円)

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ユーザー数 1億2,500万人(公式発表)
主要大会 Fortnite World Cup
ジャンル TPS/バトルロイヤル
リリース年 2017年
開発元 Epic Games
対応機種 PC/PS4/Xbox one/Nintendo Switch/iOS/Android
価格 基本プレイ無料
公式サイト https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home

フォートナイトは、EpicGames社が提供しているバトルロイヤルゲームです。

1つのマップに100人が同時に落ち立ち、最後の1人もしくは最後の1チームになったら勝利というルールです。

これだけならPUBGや荒野行動と一緒ですが、特異的なのが「建築」を行えること。

これによって敵より有利な位置を取ったり、突然の攻撃を防いだりすることが出来ます。

非常に高い戦略性と操作性・判断力が求められるゲームでもあります。

世界でも大流行しており、賞金規模が億を超える大会がいくつも開催されています。

最近だとフォートナイトの世界大会で優勝した16歳の少年が、賞金300万ドル(約3億2,600万円)を手にしたことで話題になりました。

繰り広げられる建築バトルと読み合いは、初心者の人でも手に汗握る臨場感と緊張感があり、観戦だけでも十分楽しむことが出来ます。

4位:League of Legends $70,390,253.31(約75億9,000万円)

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ユーザー数 1億人(公式発表)
主要大会 World Championship(世界大会)、League of Legends Japan League(日本大会)
ジャンル MOBA
リリース年 2009年
開発元 Riot Games
対応機種 PC(Windows,MacOS)
価格 基本プレイ無料
公式サイト https://jp.leagueoflegends.com/ja/

League of Legends(LoL)は、ライアットゲームズが運営しているMOBAのゲームです。

Dota2同様に戦略性の高いゲームシステムですが、Dota2とLoLではシステムが若干異なっています。

LoLの方が初心者の方は楽しみやすいと思います。

世界にプレイヤー人口が非常に多く、その分大会が開催されたときの賞金も大きくなります。

賞金が645万ドル(約6億9,500万円)にもなった「League of Legends 2018 World Championship」では、プロチーム「DetonationN FocusMe」が日本代表として出場!

日本限定のLJLというプロリーグや、学生向けの「League U」などもあり、日本からでも十分に参入するチャンスがあるゲームタイトルです。

5位:StarCraftⅡ $31,138,181.94(約33億6,000万円)

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ユーザー数 約1,000万人()
主要大会 WCS(Star CraftⅡ World ChampionShip)
ジャンル RTS
リリース年 2010年
開発元 Blizzard Entertainment
対応機種 PC(Windows,MacOS)
価格 基本プレイ無料
公式サイト https://starcraft2.com/

StarCraft2は、OWなどを手掛けているブリザードエンターテイメントが運営しているRTSのゲームです。

様々な能力を持つ多数のユニットを操って、2Dのマップ上で対戦相手と戦争を行い、生き残った方が勝利です。

基本的には1プレイヤー対1プレイヤーの勝負で、多くの兵士をリアルタイムに同時に操っていきます。

現在の世界のeスポーツシーンで最も登場機会の多いタイトルでもあります。

去年行われたWCS2018では、優勝したフィンランドの選手が1人で$280,000.00(約3,000万円)の賞金を手にしています。

ただ日本語には対応しておらず、とっつきずらいデザインにもなっています。

StarCraftは昔から海外では大人気のゲームシリーズで、その続編にあたる今作は発売から3か月で450万本売り上げた驚異的なゲームです。

戦略性が高くて、1人で楽しめるゲームを探している人にはとても良いと思います。

日本国内のeスポーツ大会賞金ランキング

ここからは、日本国内で開催されたeスポーツ大会の賞金ランキングをご紹介します。

ここ最近法改正されたとはいえ、高額賞金の大会は中々開催されづらい現状があります。

そんな中でも、1,000万円を超える大会は開催されています!

ランキングは、ネットで公開されている情報に基づいて作成しています。ソースにはニュース記事やフォーラム記事、ライブレポート、インタビュー、信用できるデータベースなどが含まれます。

1位:Shadowverse World Grand Prix 2018 $1,310,000.00(約1億4,000万円)

2019年12月25日~27日に東京と埼玉県で行われた「Shadowverse World Grand Prix」が、日本国内のeスポーツ大会賞金ランキング1位!

シャドウバースはサイゲームスが提供するカードゲームで、かわいらしいカードデザインと戦略的なゲーム設計から、日本国内で大流行しています。

今大会では日本人プレイヤーのふぇぐ選手が優勝しており、その際に優勝賞金100万ドル(約1億1,000万円)を手にしました

当時大学生にあたる年齢だったふぇぐ選手、たゆまぬ努力があったとはいえ、ゲームで1億円を手に出来るのは夢がありますね。

2位:MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2019 1億円

国内のeスポーツ賞金ランキング2位の大会は、モンストのGrand Prix 2019です。

7月13日から14日に幕張メッセで開催された今大会は、モンストグランプリ史上最高額の総額1億円でした。

4人1チーム制で行われ、タイムアタックRoundとバトルRoundの2つで勝敗を競うルールです。

大会はどんどんススムンガチームが優勝し、優勝賞金の4,000万円とTOYOTA車、スマートフォンなどを手に入れました。

普段のモンストとは違い、ゲーム自体に競技性が生まれていて、非常に面白いと思います。

3位:荒野行動 Championship-元年の戦い 2,500万円

日本のeスポーツ大会賞金ランキング第3位は、荒野行動Championshipです。

荒野行動は、1つのマップに同時に100人が降り立ち、最終的に生き残った1人もしくは1チームが勝利する、TPS/バトロワに含まれるゲームです。

荒野行動の初となる今回は、全国オンライン予選・オンライン選抜戦・西日本王者決定戦・東日本王者決定戦・荒野王者決定戦の5部で構成されました。

総勢50万人以上の頂点を決めた王者決定戦は、8月12日に東京は高田馬場で行われました。

優勝したちーむえーけーは、優勝賞金1,000万円を手に入れました。

ただ大会に関してチーミングなどの不正行為が発覚しており、eスポーツ大会としては問題の残る内容でした。

e-sports plusではこの大会を実際に取材しているので、その取材記事も是非チェックしてみて下さい。

4位:League of Legends Japan League Summer 2019 $124,926.17(約1,300万円)

国内で賞金規模の大きいeスポーツ大会第4位はLeague of Legendsの日本リーグであるLJLです。

世界でも賞金規模の大きいLoLは、日本国内でも十分な賞金規模です。

この大会で優勝をすると、世界大会に挑むためのチケットが入手できます。

LJLの優勝賞金は1,000万円ですが、世界大会の優勝賞金は約2億6,000万円にもなります。

この大会はLoLプレイヤーでもそうでない方でも、絶対に目が離せない大会の1つ!

今年のLJLでは、DFMが2年連続で王者になりました。

5位:PUBG JAPAN SERIES Winter Invitational 2018 1,000万円

第5位は、PUBGジャパンシリーズの2018年大会です!

PUBGも、荒野行動同様のバトルロイヤルゲームです。

2018年の12月16日に、東京の日本橋で今大会は開催されました。

海外招待チームなどもいる中で、SunSister Suicider’sが優勝して、賞金の350万円を手にしました。

日本人eスポーツプロプレイヤーの獲得賞金ランキング

ここからは、日本人eスポーツプレイヤーの大会獲得賞金の合計を、ランキング形式で紹介していきます。

1位:ふぇぐ $1,003,000.00(約1億800万円)

ふぇぐ画像引用:Twitter(@feeeeeeeeeg)

日本のeスポーツ獲得賞金ランキング1位は、ふぇぐ選手です。

日本のeスポーツ賞金ランキングにもあった、シャドウバースの大会に出場して、見事優勝を収めました。

年齢は非公開ですが、優勝当時は大学生の年齢にぐらいだったと思われます。この年齢で1億円を手に出来るのは、夢がありますね。

この他にも2017年のシャドバの大会にも出場しており、2つの大会でこれだけの金額を手にしています。

 

2位:ときど $476,479.05(約5,100万円)

ときど画像引用:Twitter(@tokidoki77)

東大卒プロゲーマーとして有名なときど選手が第2位!

現在33歳で、21歳のころからeスポーツで賞金を稼ぎはじめ、現時点で約5,000万円を手にしています。

現在主にプレイしているゲームはストリートファイターⅤです。その他King of Fightersや鉄拳6、ブレイブルーなど2D3D問わない格闘ゲームをプレイするプレイヤーです。

国際大会に多くの正体を受けるだけでなく、様々な大会で優勝を達成しています。

3位:梅原大吾 $238,484.14(約2,500万円)

梅原大吾画像引用:Twitter(@daigothebeastjp)

日本国内eスポーツプレイヤー賞金ランキング第3位は、梅原大吾選手!

日本でも海外でも非常に有名はウメハラ選手は、37歳の現在でも現役バリバリのeスポーツプレイヤーとして活躍しています。

2015年にはUltra Street Fighter Ⅳの複数大会に出場し、多額の賞金を手に入れています。2019年も賞金を獲得しており、これまで合計20ものトーナメントで優勝しています。

現在では格ゲープレイヤーとしてだけでなく、eスポーツを認知するために様々なメディアなどにも露出を行っています。

4位:かずのこ $233,099.37(約2,500万円)

かずのこ画像引用:Twitter(@kazunoko0215)

第4位は、かずのこ選手!

主にプレイしているゲームはストリートファイターⅤですが、その他にも多くの格ゲーで頭角を現していました。

ストリートファイターⅤでは、あのウメハラ選手とバトルポイントで全国1位を争い続けたほどの実力を持つプレイヤーです。

国際大会でも優勝・準優勝の経験があり、これからも注目の格ゲープロゲーマーの1人です。

5位:ふ~ど $199,426.81(約2,100万円)

ふ~ど画像引用:Twitter(@thefuudo)

第5位はふ~ど選手!

主にプレイしているゲームは格ゲーで、特にStreet Fighter Ⅴで活躍しています。

2009年に23歳だったふ~ど選手は、Virtua Fighter 5で賞金を獲得。そこから2016,17年共にStreet Fighter Ⅴにて450万円を獲得しました。

2019年現在でもスキルは衰えておらず、まだまだ活躍が期待される注目選手です。

まとめ

世界のeスポーツ大会は、数億円規模で動く非常に夢のある内容です。

世界のeスポーツ大会と、日本のeスポーツ大会には大きな賞金規模の差があります。

法律の問題が強く関係しており、最近ではeスポーツの優勝賞金が受け取れなかった、という事件も起こりました。

法整備の部分を急がない限り中々日本では流行していかないと思います。

また世界で賞金規模の大きいゲームタイトルはMOBAなのですが、日本では全く流行していません。

MOBAがもっと大流行すればいいな、と個人的には思っています。

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