![【無料】iMovieの使い方!iPhone1台で簡単にゲーム実況動画を作れる!](https://esports-plus.jp/wp-content/uploads/2019/12/imoviehensyu.jpg)
ゲーム実況初心者必見!
無料アプリのiMovieならiPhone一つでゲーム実況動画の編集ができます!
- 動画のカット
- BGMの挿入
- テロップ入れ
などゲーム実況動画に最低限必要な編集ができちゃいます。
今回はそんなiMovieを使って簡単にゲーム実況動画を編集をする方法を紹介します。
目次
iMovieとは?
iMovieはiPhoneやMacPCなどのApple製品で無料で使える動画編集アプリです。
無料で利用できるアプリでありながら、動画の長さ調節のほか
・BGMの挿入
・テロップの挿入
といった実況動画の編集に最低限必要な機能が利用できます。
iMovieで実況動画を作る時に必要なものは以下の3つです。
・iPhone(iOS11以降)
・iMovie
・撮影したゲーム実況動画
次に、iMovieでの動画編集の手順を見ていきましょう。
iMovieでの動画編集の流れ
iMovieを使ったゲーム実況動画の編集は、
- 動画をiMovieに取り込む
- 動画の長さを調節する
- BGMを追加する
- テロップを入れる
- 動画を保存する
の5つのステップで行うことができます。
一つ一つのステップは簡単な内容なので、ステップ1から順番にやっていきましょう。
1.ゲーム実況動画をiMovieに取り込む
まずはiMovieを起動し、「プロジェクトを作成」をタップします。
新規プロジェクトとして
・ムービー
・予告編
の二つが表示されるので、「ムービー」を選択します。
編集したい動画を選んだら、「ムービーを作成」をタップして動画を取り込むことができます。
縦向き動画を横向きにする
iMovieでは動画は基本的に横向きに再生されます。
そのため、縦動画をiMovieに取り込むと動画の上下がカットされてしまい、モンストやパズドラのような縦画面のゲームのプレイ動画はうまく編集できません。
そこで、縦向きの動画を横向きに回転させてから編集するようにしましょう。
編集画面の中のプレビュー画面を二本指で回転させることで、動画を90度回転させることができます。
画面上に回転の矢印が表示されれば成功です。
縦向きのまま編集する場合
また、iMovieでは拡張機能を使うことで縦動画を縦向きのまま編集することもできます。
まずはiMovieではなく「写真」アプリから動画を選択します。
動画を開いたら右上にある「編集」をタップします。
画面が変わったら、再生ボタンの横にある丸の中に3つの点があるアイコンをタップし、「その他」をタップします。
アクティビティ画面になったらiMovieを有効にして「完了」をタップしましょう。
動画に戻ったら表示されるようになったiMovieのアイコンをタップします。
これで縦動画を縦向きのまま編集することができるようになりました。
2.動画の長さを調節する
次は、動画の長さを調節したり、余分な部分をカットする作業です。
動画の編集画面でタイムラインをタップすると動画が黄色い線で囲まれます。
動画の始めと終わりが太線となっていて、太線をスライドさせることで開始位置と終了位置を調節することができます。
また、動画の中の余分な部分をカットすることも可能です。
カットする部分の開始位置にタイムラインの真ん中にある白線を合わせます。
タイムラインをタップして黄色い線を出したら、下にある「分割」をタップ。
さらにカットしたい部分の終了位置でも同じようにすると、カットしたい部分だけを切り離すことができます。
ここで、カットしたい部分をタップして黄色い線で囲ったら、「削除」をタップすれば余分な部分がカットされます。
動画のつなぎ目を加工する
動画の余分な部分を削除して何もしないままだと、再生した時にぶつ切りでカットが変わってしまいます。
演出っぽくなることもありますが、ほとんどの場合見栄えが悪くなってしまうのでつなぎ目は加工しておきましょう。
分割した箇所に表示される「|」のアイコンをタップすると、動画と動画のつなぎ目に
・テーマ
・ディゾルブ
・スライド
・ワイプ
・フェード
の切り替え効果を入れて動画を自然につなぎ合わせることができます。
つなぎ目の加工を上手に使うことによって動画を面白く演出することもできるので、使い慣れておくととても便利な機能です。
3.動画にBGMを追加する
次は、動画を盛り上げるためにBGMを挿入しましょう。
編集画面の「+」アイコンをタップし、表示される項目から「オーディオ」を選択します。
・サウンドトラック
・マイミュージック
・サウンドエフェクト
の中から「サウンドトラック」を選択します。
ムードごとに様々な音楽が用意されています。
今回は、例では「アクション」から「Metallurgix」を選びました。
スマホに保存している音源もBGMとして使えますが、Youtubeなどにアップロードする場合は著作権の問題などもあるので、注意しましょう。
音楽の最後をフェードアウトさせる方法
iMovieでは単純にBGMを入れ込むだけではなくフェードアウトさせることもできます。
フェードアウトを使わずに音楽を普通に載せると、ブスッと途切れる機械音のような音が鳴ってしまいます。
せっかく動画を見てくれた視聴者によくない印象を与えてしまうので、フェードアウトさせるのをおすすめします。
まず、編集画面でタイムラインを動画の最後まで移動し、挿入したBGMを表す緑のバーをタップします。
下にあるスピーカーのアイコンをタップしたら、「フェード」をタップ。
緑のバーが黄色く囲われ、黄色の「▽」アイコンがバーの上に表示されるので、アイコンをフェードアウトさせたい箇所まで移動させます。
移動させた分フェードアウトするようになります。
動画にテロップを入れよう
続いては、動画にテロップや文章を挿入する作業です。
最初にテロップを入れたい場面を選びます。
シーンを選んだら下部にあるツールの中から「T」をタップ。
テロップのデザインが複数出てくるので、動画の内容にあったデザインを選びましょう。
画面上の「テキストを入力」と書いてあるところをタップします。
文字入力画面が現れるので、文章を入力していきましょう。
入力が完了したら、プレビュー画面右上のアイコンで表示される位置を変更することができます。
iMovieではテロップ位置の調節を細かくできるわけではありませんが、出来るだけイメージに近い位置になるように調整しましょう。
4.動画を保存する。
編集が完了したら動画を保存しましょう。
編集画面の左上にある「完了」をタップします。
プロジェクト画面に映るので、一番下にある箱から矢印が飛び出たようなボタンをタップしします。
選択できるアクションの中から「ビデオを保存」を選択し、書き出しサイズを選択します。
YouTubeに投稿する動画はできるだけ高画質にした方が良いので、「HD - 1080p」を選択しましょう。
ムービーが書き出し完了の表示がでたら動画の保存は完了です。
あとは、保存した動画をYoutubeなどの動画サイトにアップロードするだけです。
▼Youtubeへのアップ方法はこちら▼
iMovieの使い方 まとめ
高額で複雑な機器がなければ動画の編集はできないと思われがちですが、iMovieを使えばiPhone1台でも簡単に動画を編集することができます。
特にゲーム実況動画には欠かせない
・BGMの設定
・テロップの挿入
も指先だけの感覚的な操作でできるのは嬉しいポイントです。
今回はiPhoneでの編集方法を紹介しましたが、基本的な操作はMacPCとも同じなので、この記事を参考に応用すれば簡単にMacPC版のiMovieも活用できます。
操作を覚えたらあとは何度も何度も使いこなして動画のクオリティを上げていきましょう。