ゲーム実況は大掛かりな機材がないと動画をYouTubeに投稿できないと思っていませんか。
実は、iPhone1台あれば録画・編集・アップロードまで済ませることができます。
PCを使わずに動画投稿できるので、スマホゲーム実況者には非常に便利です。
今回はそんなiPhoneで録画したゲーム実況動画をYouTubeに投稿する方法を紹介します。
【目次】
iPhoneでゲーム実況動画をYoutubeにアップする方法
iPhoneでのゲーム実況動画アップロードは、
- アップロードしたい動画準備する
- Youtubeアプリをダウンロードする
- Youtubeチャンネルを開設する
- Youtubeに動画をアップロードする
- サムネイルを設定する。
の5ステップで行うことができます。
1.アップロードする動画を準備!
Youtubeにアップロードするためには、アップロードしたいゲーム実況動画を準備しましょう。
今回は、Youtubeへの動画アップロード方法の紹介なので、ゲーム実況動画の作り方については省略します。
ゲーム実況動画の作り方について知りたい人は↓以下の記事をご覧ください。
2.Youtubeアプリをダウンロードしよう
iPhoneから動画をアップロードするには、YouTubeアプリが必要になります。
なので、あらかじめiPhoneにYoutubeアプリをダウンロードしておきましょう。
YouTubeアプリはApp Storeからダウンロードすることができます。
画面の「入手」というボタンをタップするとダウンロードが開始します。
(画面のiPhoneでは既にダウンロードしてあるので「開く」となっています)
→YouTubeアプリダウンロードページ[App Store]
3.Youtubeチャンネルを開設する
ゲーム実況動画をYoutubeに投稿するには、YouTubeチャンネル(YouTubeアカウント)を開設する必要があります。
Youtubeチャンネル開設までの流れを紹介します。
1.Googleアカウントを作成する
Youtubeチャンネルを開設するには、Googleアカウントが必要です。
なので、まずはGoogleアカウントを作成しましょう。
普段使っているGoogleアカウントがある人は、そのアカウントをそのまま利用しても問題ありません。
2.Youtubeアプリからチャンネル開設をする
Googleアカウントを作成したら、Youtubeアプリからチャンネル開設を行います。
Youtubeアプリを起動し、ログインボタンをタップします。
自分のチャンネルアイコンをクリックします。
続いて、現れた選択肢から「チャンネル」という項目をクリックします。
「クリエイターとしての一歩を踏み出しましょう」という画面が出たら、「始まる」をクリックして、アカウントをそのまま使うかカスタム名でチャンネルを作成するかを選びましょう。
希望のチャンネル名を入力して、「作成」ボタンをクリックして完成です。
アイコンやチャンネルアートを変更したいときは「チャンネルをカスタマイズ」をクリックして、編集画面に移ります。
4.Youtubeに動画をアップロードする
次はいよいよYouTubeに動画をアップロードしていきます。
1.Youtubeアプリを起動しカメラマークをタップ
まずは、iPhoneでYoutubeアプリを起動し、右上のカメラマークをタップします。
2.アップロードしたい動画を選ぶ
カメラマークをタップすると、『録画』と『ライブ配信を開始』の下に、iPhoneに保存されている動画が表示されるので、その中から、アップロードしたい動画を選びます。
3.動画の長さを調節(トリミング)する
動画を選択すると、簡易的な編集画面が表示されます。
動画のカットなど動画全体の長さを調整できます。
特に調整する必要がない場合は、そのまま右上の「次へ」をタップします。
4.タイトルと説明文など入力する
- タイトル
- 説明文
- タグ
- 公開範囲
を設定する画面が表示されます。
タイトルや説明文などは、自由に入力して問題はありませんが、ゲーム名を含ませるなど、検索しているユーザーに引っかかるような内容にしましょう。
公開範囲は「プライバシー」で設定できます。
Youtubeで誰でも動画を見れるようにしたい場合は、プライバシー設定を「公開」に、まだ誰に見せたくない場合は「非公開」にしておきましょう。
これらの設定は、アップロード後でも自由に変更可能です。
すべての設定が完了したら右上の「アップロード」をタップします。
5.アップロード完了
Youtubeへのアップロードが確認できたらアップロード完了です。
Youtubeの動画アップロード時間について
超高画質かつ長時間にわたる動画を投稿するなどよほどのことがない限り、動画をYouTubeへアップロードするのにかかる時間は10分程度です。
アップロード時間は
・動画の容量
・回線の環境速度
・YouTubeサーバーの混雑状況
の3つの要素によって左右されます。
動画アップロードに、非常に時間がかかる場合は上記のどれかが影響を与えていると考えられます。
アップロードする動画の容量
アップロードに時間がかかるときの理由の一つとして、動画の容量が大きすぎるというものがあります。
動画の容量は解像度と長さによって決まります。
例えば4K動画のような高解像度の動画は容量が大きくなりますが、iPhoneで撮影した動画に関してはそこまで気にする必要はないでしょう。
動画の時間も数時間かかるのでないかぎり、大きな問題はありません。
アップロードする回線の環境速度
動画をアップロードする回線の環境速度もアップロード時間に大きく影響します。
iPhoneでアップロードするときにモバイル回線を使うと、すぐに通信制限がかかってしまい満足に動画投稿をできません。
フリーwi-fi環境を利用するか、自宅のインターネット回線を使うようにしましょう。
また、動画をアップロードする前にインターネット回線速度テストを利用してインターネット接続をチェックすると良いと思います。
基本的に回線速度が数十Mbpsであれば不自由を感じることはないはずです。
Youtubeサーバーの混雑状況
YouTubeは世界中にユーザーがいるため、場合によってはサーバーに人が集中して混雑していることがあります。
YouTubeサーバーが混雑している状態でアップロードすると、アップロード時間が長時間になりやすくなります。
投稿者側では解決できない問題なので、また時期を改めて投稿し直すしかありません。
6.サムネイルを設定する
最後に動画のサムネイルを設定します。
サムネイルとはYouTubeのホーム画面や関連動画などで表示される小さな画像で、動画の看板のようなものです。
サムネイルは自分で設定しなければYouTubeが自動的に選んだものが設定されます。
しかし、サムネイルで視聴者の興味を引くことができなければ、当然動画を見てもらうことができず再生回数も伸びません。
なので、できるだけ自分でサムネイル画像を用意するようにしましょう。
iPhoneからサムネイル画像を設定するときには動画のアップロード完了後に「YouTube Studio」アプリを利用します。
→YouTube Studioダウンロードページ[App Store]
1.サムネイルを設定したい動画を選ぶ
Youtube Studioアプリを起動し、サムネイルを設定したい動画を選び、右上の鉛筆マークから動画の編集画面を開きます。
2.サムネイルを設定する
編集ページで動画画面をタップし、サムネイル設定画面を表示させます。
自分で用意したサムネイルを設定したい場合は「カスタムサムネイル」をタップします。
「カスタムサムネイル」をタップするとiPhoneに保存されている画像からサムネイルを選ぶことができます。
サムネイルを選び、右上の「保存(もしくは選択)」をタップしたらサムネイルの設定完了です。
サムネイルは出来るだけ高解像のものを設定するようにしましょう。
YouTubeがサムネイルとして推奨している容量とサイズは以下の通りです。
・容量:2MB
・サイズ:1280x720(16:9)
・ファイル形式:JPG、PNG、GIF、BMP
アップロードした動画を削除したい場合
YouTubeにアップロードした動画は、アップロード後の編集はもちろん、削除することもできます。
アップロードした動画の削除方法
まずYoutubeアプリから自分のチャンネルページにアクセスし、「アップロード済み」の動画を表示させます。
表示させたら、動画横の「丸3つ」のアイコンをタップします。
「丸3つ」をタップしたらメニューが表示されるので、メニューから「削除」をタップします。
「動画を削除しますか?」
という確認画面が表示されるので、問題なければそのまま「OK」をタップします。
以上で動画の削除は完了です。
一度削除した動画は復元することができないので、削除する際は十分に注意しましょう。
まとめ
iPhone1台でも、ゲーム実況動画をYouTubeへアップロードできるということが実感できたと思います。
色々と設定したりと、最初のうちは難しいと感じるかもしれませんが、今回紹介した手順を一つ一つクリアしていけば、問題なく動画投稿ができます。
慣れれば外出先や学校の休み時間を使って、動画投稿をしていくこともできます。
まずはiPhoneを使ってゲーム実況者としての第一歩を踏み出してみましょう!