
「ゲーム実況動画を作りたい!でも何が必要なのかよくわからない。」
「ゲーム実況するのお金かかりそう」
と感じている人も多いのでは?
そんな方々に向けて、
- ゲーム実況動画に必要な機材
- ゲーム実況に必要な費用の目安
- すぐ実況できる必要機材セット
などを紹介していきます!
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目次
SF2やCSGOの国際大会に日本代表として出場した経歴を持つ選手。
その他FPSタイトルの大会でも多数優勝経験あり。
現在はJet eSportsに所属。
実績→http://twpf.jp/sasraikun
Twitter→@sasraikun
ゲーム実況で必要な機材は?
ゲーム実況動画を作成する際に必要な機材は、どのような方法でゲーム実況を行うかで変わってきます。
考えられる実況パターンとしては
の3パターンが主に挙げられます。
1.PCゲームの実況の場合
PCゲームの実況動画を作成する場合は、
- ゲーミングPC
- キャプチャーソフト
- 動画編集ソフト
- 実況用のマイク
が必要です。
ゲーミングPC
ゲーミングPCは、実況したいゲームをプレイできるだけのスペックを満たしていれば特に問題はないです。
ただ、ゲームの”生配信”まで視野に入れる場合は、20万円前後のハイスペックなゲーミングPCを用意した方が良いでしょう。
生配信の場合、ゲームプレイと並行して配信の動画処理も並行して行わないといけないので、それなりに高スペックのPCである必要があります。
▼おすすめのゲーミングPCはこちら▼
キャプチャーソフト
キャプチャーソフトはゲーム画面を録画するためのソフトです。
様々なキャプチャーソフトがありますが、一番オススメなのは「obs」です。
無料で使える上に、実況動画や生配信にも活用できるため、多くの実況者からも愛されています。
▼obsについてはこちら▼
動画編集ソフト
録画した実況動画を編集するための動画編集ソフトも必要です。
録画した動画に字幕を入れたり、BGMや効果音を入れたりするだけで、グンっと動画クオリティがあがります。
他の実況者を見てもわかるように、動画の作り込みがしっかりしてるほど、注目を集めやすくなっています。
動画編集ソフトは、AviUtlやiMovieなど、無料から有料まで様々なソフトがあるので自分が使いやすいソフトで問題ないでしょう。
実況用マイク
ゲーム実況動画には実況する自分の声も入れるために、実況用マイクも必要です。
Skype用の安いやつでも良いですが、安物だと音がこもったり、ノイズが入ったりして聞き取りにくくなることがあります。
視聴者にはっきりと綺麗な声を届けるためにも、安くても3000円前後の実況用マイクを購入することおすすめします。
2.ゲーム機をPCで実況する場合
PCを使ってPS4やSwitchのゲーム実況を撮影する場合は、プレイするゲーム機以外に、
- 実況(配信)用PC
- キャプチャーボード
- キャプチャーソフト
- 編集ソフト
- 実況用マイク
が必要となります。
実況(配信)用PC
実況(配信)用PCは
- ゲームプレイ画面の録画
- 動画編集
- 動画アップロード
の3つで活用します。
PCでゲームをせず、上記の使い方だけで利用するのであれば、ハイスペックなゲーミングPCを用意する必要はありません。
ただ、生配信や、凝った動画編集をするのであれば、それなりに高いスペックのPCを用意した方が良いでしょう。
配信用PCについては以下の記事で詳しく紹介しています。
▼おすすめ配信PCはこちら!▼
キャプチャーボード
キャプチャーボードは、ゲーム機をPCに接続し、PC上にプレイ画面を映すための機器です。
キャプチャーボードは下図のように、PCとゲーム機の間に繋いで使用します。
家庭用ゲーム機の実況動画を作る上では必ず必要となる機器です。
おすすめなどキャプチャーボードについては以下の記事で詳しく紹介しています。
▼おすすめのキャプボはこちら▼
キャプチャーソフト
キャプチャーソフトはキャプチャーボードから取り込んだゲーム画面を録画するためのソフトです。
無料のものも多くリリースされているので、自分が使いやすいソフトを利用すると良いでしょう。
個人的におすすめなのは「obs」です。
▼obsについてはこちら▼
動画編集ソフト
録画したゲーム動画を編集するための動画編集ソフトも用意しましょう。
字幕を入れたり、BGMや効果音を入れたりするだけでも、動画クオリティが大きく変わります。
なので、有名実況者さんの動画を参考にしながらでも、動画編集は行うようにしましょう。
動画編集ソフトは、AviUtlやiMovieなど、様々なソフトがありますが、自分が使いやすいソフトを使うので問題はないでしょう。
実況用マイク
ゲーム動画に自分の実況ボイスを入れるために、実況用のマイクも用意しましょう。
クリアで聞き取りやすい声を視聴者に届けるためにも、最低でも3000円前後の実況用として販売されているマイクを購入することをおすすめします。
ゲーム機単体でゲーム実況する場合
ゲーム機単体でゲーム動画を録画できるのは、PS4とスマホだけです。
Switchにも録画機能はあるのですが、30秒しか録画できないので現実的ではありません。
PS4でゲーム実況をする場合
PS4でゲーム実況する場合は、
- PS4
- 実況用マイク
の2つだけ必要となります。
PS4にはゲーム画面の録画から、編集、Youtubeへのアップロードまで行える機能が搭載されています。
なので、自分の実況ボイスを入れるためのマイクさえ用意してしまえば、最低限の実況動画を作ることができます。
PS4でのゲーム実況動画の詳しい作成方法は↓以下の記事にまとめてあります。
▼PS4での実況動画方法▼
スマホだけでゲーム実況する場合
スマホだけでゲーム実況動画を作る場合は、
- スマホ
- キャプチャーアプリ
- 動画編集アプリ
が必要です。
iPhoneかAndroidかで細かい設定や、利用できるアプリは異なりますが、ゲーム画面の録画から編集まで全てスマホ上で行えるので、アプリさえ揃えてしまえばスマホだけで実況動画を作れます。
マイクもスマホのマイクを利用するので、別で購入する必要はありません。
ゲーム実況機材の費用はいくら?
上記で紹介したとおり、ゲーム実況のやり方で必要な機材が異なるので、機材の費用も人によって変わります。
なので、それぞれのパターンで簡単にまとめてみました。
実況パターン | 必要機材 | 機材費用の総額の目安 |
---|---|---|
PCゲーム実況 |
|
18万円~ |
ゲーム機をPCで実況 |
|
11万円~ |
ゲーム機単体で実況 |
|
|
費用をどれぐらいかけるかはやはり人それぞれです。
よりクオリティの高い実況動画を作ろうと思えば機材も高くなり、総額は高くなってしまいます。
自身の金銭状況や、環境によって予算を決めて始めてみましょう!
ゲーム実況機材のおすすめセット!
「機材沢山ありすぎて分からない…。」
という方のために、おすすめのゲーム実況機材セットを紹介します。
PCゲームの実況も、PCゲーム機の実況も行えるように
- ゲーミングPC
- キャプチャーボード
- マイク
- キャプチャーソフト
- 編集ソフト
という5つの機材をセットで紹介します。
また、ゲーミングPCに関しては、生配信も可能なスペックのPCを選びました。
ゲーマーのフレンドと一緒にゲームを楽しみながら、実況を行いましょう!
とにかくクオリティにこだわる
とにかくどんなゲームもプレイ可能で、クオリティにこだわりたい方は以下のようなセットがおすすめ!
※スマホの方は横スライドで見れます
パソコン | ガレリアZZ![]() >>商品ページ |
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キャプチャーボード | LIVE GAME ULTRA GC553![]() >>商品ページ |
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マイク | AverMedia USBコンデンサーマイク∔卓上マイクスタンド![]() >>商品ページ |
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キャプチャーソフト | Bandicam
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編集ソフト | Power Director 15![]() |
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とにかく実況機材のクオリティにこだわった場合、総額301,430円になりました。
このフルセットなら、実況やプレイ出来ないゲームは確実にありません。
視聴者が思わず憧れてしまう高画質・独特なクオリティのゲーム実況が出来ます。
これはあくまで一例です。
ゲーミングPCの性能を下げたりするなど、方法次第ではもっとコストを抑えることができます。
ガレリアの場合手数料無料で分割できるので、月7,500円の支払いでも購入可能です。
コスパ重視!とにかく値段を安く抑える!
とにかく費用を抑えてコスパ良くゲーム実況を始めてみたい方は、以下のようなセットがおすすめ!
パソコン | ガレリアXF![]() >>商品ページ |
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キャプチャーボード | BasiColor HSV321![]() >>商品ページ |
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マイク | SONY ECM-PCV80U![]() >>商品ページ |
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キャプチャーソフト | Shadow play![]() |
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編集ソフト | AviUtl![]() |
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コスパ重視で費用を抑えた場合の総額は178,635円となりました。
質にこだわった場合の約半額でも開始可能です。
ソフト類は全て無料で使えるものをメインにそろえています。
使いこなすのに時間が掛かりますが、十分クオリティの高い実況動画を作成可能です。
まとめ
PCで実況動画を作る場合と、TVゲームで実況動画を作るやる場合、それぞれ、必要になる機材は変わってきます。
ソフトやアプリ、編集ソフトを初めて使うと最初は難しく感じるかもしれまん。
使っていくうちに慣れてくれば、編集に慣れより拘った編集が出来るようになり、より面白い実況動画が作れるようになってくるでしょう。
まずは何でもいいので、実況動画を作ってアップ!
そこから色んな実況者さんと交流を取ることで、どんどん実力を上げながら実況機材を集めていきましょう。