2024年11月1日から3日にかけて、「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024(ECEA 2024)」が中国・成都で開催されました。
日本代表チームは「eFootball」では優勝を果たすなど、総合成績は3位となっています。
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ECEA 2024とは?
ECEA(Esports Championships East Asia)は、日本、中国、韓国が2021年から開催しているeスポーツの国際対抗戦です。
2024年大会では新たに香港が加わり、4つの国と地域が参加する大規模な大会へと発展しています。
開催地の中国・成都では、東アジアの代表選手たちが熱戦を繰り広げ、地域間の交流とeスポーツの価値向上を目指しました。
大会概要
名称:Esports Championships East Asia 2024 (東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024 /略称: ECEA2024)
日程:2024年11月1日(金)~3日(日)
会場:Chengdu C8 Digital Production Center (中国・成都市)
参加国・地域:日本、中国、韓国、香港
実施タイトル(※アルファベット順)、および日本代表選手・コーチ (カッコ内は所属チーム)
『eFootball』 Ax選手、 TAKEMAN選手、 oshushi選手 ※控え選手
『Honor of Kings』 rilver選手、ASD選手、ochik2選手、Aruru選手、Kai選手(SCARZ所属)
『League of Legends』 momo選手、Ham選手、Jericho選手、Deant選手、kurahuto選手、Tobiコーチ (DetonatioN FocusMe Academy所属)
賞金:総額:300,000RMB(約600万円)、 各タイトル総額:100,000RMB(約200万円)
※1RMB(人民元) = 20円換算
主催:China Culture & Entertainment industry Association (CCEA)
共催:日本 e スポーツ連合(JeSU)、 韓国eスポーツ協会(KeSPA)
総合優勝は中国代表!日本代表は3位と健闘!
ECEA 2024は「eFootball」「Honor of Kings」「League of Legends」の3種目で構成されています。
総合優勝を飾ったのは、『Honor of Kings』、『League of Legends』で勝利を収めた中国チーム。
日本代表も「eFootball」で優勝するなど、実力を大いに発揮し、総合3位という結果となりました。
世界の壁、アジアの壁を感じさせる結果ではあるものの、各国の代表選手たちが互いに切磋琢磨し、熱戦を繰り広げました。
大会以外の交流活動も充実
大会期間中、選手たちはeスポーツ競技だけでなく、
・現地の名物「火鍋」を囲んでの食事会
・ジャイアントパンダ繁殖研究基地の見学
といった、異文化交流の時間も楽しみました。
こうした活動を通じて、選手同士の絆が深まり、国を越えた友好関係が築かれました。
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JeSU公式YouTubeで大会アーカイブを視聴可能
JeSU公式YouTubeチャンネルでは、ECEA 2024の各試合の模様がアーカイブとして公開されています。
「eFootball」や「Honor of Kings」「League of Legends」の迫力あるプレイが視聴可能です。
東アジアの代表選手たちが繰り広げた白熱の戦いをぜひご覧ください。
: 開会式、『eFootball』 (実況:井上マー、 解説:うでぃ)
: 『Honor of Kings』 (実況:dagger、 解説:Cub3)
: 『League of Legends』、表彰式 (実況:Jaeger、 解説:Nemoh)
まとめ
「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」が開催されました。
今年は新たに香港が加わったことで、4つの国と地域による過去最大規模の大会となり、以前にもまして熱い戦いが繰り広げられることとなりました。
日本代表は総合3位という結果ではあるものの、「eFootball」で優勝を飾るなど、今後の日本のeスポーツ界の更なる発展を予感させる活躍を見せています。
次回大会での日本代表の活躍にも、注目していきたいですね。