
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が、2025年3月15日(土)にeスポーツ関係者に向けたコンプライアンス研修会をJapan Sport Olympic Square(東京・新宿)で実施し、その様子を報告として公開しています。
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eスポーツ関係者を対象としたコンプライアンス研修を実施
eスポーツ関係者に向けたコンプライアンス研修会が、今月15日に東京・新宿のJapan Sport Olympic Squareで開催されました。
この研修会はJeSUが行うするもので、アンチ・ドーピングと同様にeスポーツにおいても厳格な対応が求められるコンプライアンスについて、昨年選手向けに実施された研修会をさらに拡大する形で、eスポーツビジネス関係者や動画配信に関わる人など幅広い層に向けて実施されました。

研修会にはおよそ30名が参加
今回の研修会には、
・プロ選手やチーム関係者
・eスポーツビジネスに関わる人
などおよそ30名が参加しており、4時間にわたって行われました。
参加者はここで、ルールやマナーなどの基礎知識からインタビュー対応の実践まで、eスポーツに関係するコンプライアンスについてを幅広く学んだということです。

特別講師には眞田卓選手(TOPPAN)が登壇
今回の研修会の最後には特別講師として眞田卓選手(TOPPAN)が登壇しており、アスリートとして、常に支えてくれているステークホルダーの存在を心がけることの大切さや、eスポーツ競技が今後発展していくのに必要な
「プロ意識」
「スポーツの教育面の効果」
「フェアプレーの重要性」
といったトピックについて、アスリートとしての経験に基づいたエピソードを紹介。
研修会の終了後は、オリンピックを知る・学ぶ・感じる・挑戦する・考えるをテーマとした施設「日本オリンピックミュージアム」の見学が行われたということです。
JeSUの報告によると、競技者として、また競技を支えるステークホルダーとして、スポーツ競技としてのeスポーツについて、認識を新たにする貴重な機会を提供する研修会になったといういうことです。


日本eスポーツ連合(JeSU)とは
JeSUは、日本国内のeスポーツの普及と発展・eスポーツの振興を目的に競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指して活動する団体で、eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行・国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。
まとめ
東京・新宿のJapan Sport Olympic Squareにて、eスポーツ関係者に向けたコンプライアンス研修会が、選手やeスポーツ関係者らを対象に行われました。
この研修会はJeSUが実施したもので、その様子が実施報告として公開されています。
eスポーツ界も、これからどんな発展をしていくかが注目になりそうですね。
参考:JeSU公式サイト