障がいを持つ人らのeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナーが、JeSUの主催で2025年2月1日(土)に東京都中央区のesports 銀座 studioで開催されます。
そのセミナー参加者の募集も受付中になっています。
「からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー」開催
JeSUが2回目となる、障がいを持つ人たちへのeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナーを、今年2月1日(土)の13:00~18:30(12:30 受付開始)に東京・中央区のesports 銀座 studioで開催することを発表しています。
昨年7月に実施された第1回セミナーの好評を受けて開催が決定されたもので、前回同様に日本財団からの助成を受け、医療や福祉の前提知識を持つ人たちのほか、
eスポーツに興味関心があり、障がいのある方へのeスポーツ支援をはじめてみたい人
eスポーツプレイヤー
ゲーム開発の専門学校生
を対象に行われます。
ここでは障がいを持つたちのeスポーツ参加について、機材や環境の整備や適切なサポートといった実践的な知識や方法の紹介が予定されており、
日本eスポーツ連合の担当者による講話
各種eスポーツ体験
アクセシビリティコントローラ等を用いた、eスポーツプレイの適切な環境調整
障がい体験を通じた、支援方法の習得
といった内容が実施されます。
障がい当事者が開発したアプリの体験も
また今回は、これらの体験コンテンツ群に加え、障がい当事者が開発したカジュアルアプリの体験も予定されており、セミナー参加者には今後、JeSUが関わるeスポーツイベントで講師を務めてもらうなど、障がいを持つ人らの社会参画や交流に貢献してもらう機会を作っていくことを検討しているということです。
参加者募集が受付中!1月30日まで
セミナーへの参加者募集は現在受け付けられており、締め切りは今月30日(木)の17時になっています。
定員は40名で、応募者多数の場合は先着順になるということです。
問い合わせはJeSUセミナー窓口(jimu@jesu.or.jp)まで。
「ハンデキャップ・レス」を活かして共生社会の実現へ
JeSUによると、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えるeスポーツは、年齢や性別、身体的なハンデキャップなどを超えて誰もが一緒に競技を楽しめることが大きな特徴されており、この「ハンデキャップ・レス」という特徴を活かして取り組んでいくことで、包括的で多様性を尊重した共生社会の実現につながると期待しているということです。
まとめ
JeSUが、2回目の開催となる「からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー」の開催を発表しています。
文字通り、障がいを持つ方のeスポーツ参加について、機材や環境の整備や適切なサポートといった実践的な知識や方法の紹介が行われ、障がい当事者が開発したカジュアルアプリの体験も予定されています。
参加申し込みは1月30日までになっているので、興味のある人はぜひ参加してみてください。