
2025年5月14日、岡山県の地元eスポーツチーム「SETOUCHI SPARKS」が主催する新たなリーグ制大会「Throw the SPARK-火花を散らす-」が、9月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり開催されることが明らかになりました。
本大会では、6人の人気インフルエンサーが複数のゲームタイトルで激突し、100万円の賞金をかけた真剣勝負が繰り広げられます。
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新しい形のeスポーツ大会「Throw the SPARK-火花を散らす-」とは?
「Throw the SPARK-火花を散らす-」は、9月20日・21日に岡山市の杜の街グレースにて開催される大規模eスポーツイベントです。
この大会では、出場する選手たちが単一のゲームではなく、スポーツゲーム、FPS(シューティングゲーム)、格闘ゲームという3ジャンルで総合的な実力を競うのが特徴です。
選手には苦手な種目を補うために1名を「ドラフト選択」できる特別ルールも用意されており、戦略性の高い展開が期待されます。
「リーグ制形式」で大会は行われ、それぞれの競技で得点を積み重ね、最終的に合計ポイントで優勝が決定します。
イベントの概要
会場:杜の街グレース(岡山市)野外ステージ&会議室
開催日:2025年9月20日(土)、21日(日)※雨天延期の可能性あり
入場者数見込み:約4,000名
チケット:前売り4,000円~ 当日7,000円予定
20日は企業とeスポーツ関係者の交流会、21日には「マインクラフト街づくりコンテスト」や「大リバーシ大会」など、子ども向けサイドイベントも開催されます。
「地方からeスポーツ産業の安定化を目指す」大会への思い
大会の背景にあるのは、「eスポーツを通じて地域の継続的な産業発展を目指したい」という運営側の強い想いです。
eスポーツ業界は年々成長を続けていますが、統一したリーグや国際大会の不在により、関係者にとって安定した環境とは言えない状況が続いています。
そこで、「安定したリーグ構想とそこに従事する安定したチームが必要」という理念のもと、今回の大会が企画されました。
また、大会当日は岡山県内のeスポーツ部や施設に所属する子どもたち1,000人を特別に招待する予定です。
未来のeスポーツ選手たちにリアルな試合を体験してもらう機会となります。
1000人の子どもたちのためのクラウドファンディング
1000人の子どもたちを大会へ無料招待するため、現在クラウドファンディングが5月19日から7月17日まで実施中です。
目標金額は300万円で、特にeスポーツで町おこしを目指す地域の子どもたちやeスポーツ部のある学校の生徒を対象としています。
プラットフォームはREADYFORで、支援者にはオリジナルグッズや広告掲載枠などのリターンが用意されています。
まとめ
岡山発のeスポーツリーグ「Throw the SPARK」は、ただの楽しいイベントにとどまりません。
単なるeスポーツ大会を超え、業界の構造的課題に挑む試みであり、次世代育成も視野に入れた地域活性化プロジェクトでもあります。
SETOUCHI SPARKSが岡山から発信するこの取り組みが、日本のeスポーツシーンにどのような影響をもたらすのか注目です。
もちろん優勝賞金の行方にも目が離せませんね。