プロeスポーツチーム「REIGNITE」が、学生とeスポーツ業界の発展を目指す新プロジェクト「Colleg "e" Project」をスタートしました。
その第一弾として、早稲田大学esportsサークル(WEC)との提携も発表されました。
学生の柔軟な発想とプロの経験を融合し、日本のeスポーツシーンに新たな風を吹き込むプロジェクトの全容に迫ります。
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「Colleg "e" Project」とは？
Colleg "e" Projectは、REIGNITEが大学・専門学校のeスポーツ団体と連携し、プロ選手を交えた協同活動やノウハウ提供を通して、学生にeスポーツでの成功体験を提供するプロジェクトです。
学生の柔軟な発想とプロの経験を掛け合わせ、eスポーツ業界全体の発展に貢献することを目指しています。
具体的には、以下のような機会を学生団体に提供します。
プロ選手・スタッフの派遣（講座、イベント協力、研究協力など）
REIGNITEに所属するプロ選手や経験豊富なスタッフを、提携団体の要請に応じて
・プロ選手による提携団体に向けたeスポーツ関連講座
・学校で行うeスポーツイベントへの協賛・協力
・研究室で行うeスポーツ関連研究への協力
などに派遣しサポートするものです。
連携企画のプロモーション（SNS、コミュニティでの拡散）
提携団体の取り組みを、SNSやコミュニティを通じて業界内に拡散します。
チーム運営体験の提供（インターンシップなど）
eスポーツ業界を志す学生を対象に、インターンシップ等の形式で実際にスタッフとして働く機会を提供するサポートです。
特にREIGNITEが強みとするイベントの企画・立案に携わることで、発想を実務に落とし込んでいく過程を経験できます。
チームイベントへの優先招待
提携団体の関係者を、REIGNITEの一部イベントに優先的に招待します。
定期的なプロジェクトカンファレンスの実施
パートナー団体とのカンファレンスを定期的に開催し、プロジェクトに関する方針や新しい企画を生み出す場を作ります。
「esports業界を盛り上げるには？」をテーマに学生とスタッフが対等にアイディアを出し合える機会を設け、その実現に向けて「プロチームとしてできること」を可能な限り実行するとのことです。
早稲田大学esportsサークルとの提携
Colleg "e" Projectの最初のパートナーとして、早稲田大学esportsサークル(WEC)との提携が決定しました。
WECは大学eスポーツ界で特に活発な活動を行っており、以前から
・第一回eスポーツ早慶戦の協賛
・サークル内イベントの協賛
・学生大会「ESR CUP」に向けたチーム運営・マネジメントのアドバイザー業務
などを通じて、REIGNITEと協力関係にありました。
今回の提携により、両者はさらに密接に連携することになりました。
学生ならではの自由な発想を取り入れながら、eスポーツコミュニティの発展を目指します。
早稲田大学esportsサークル (WEC) とは？
WECは早稲田大学esportsサークルとして2019年に設立されました。
非公認ではあるものの部員数は140名を超え、日本最大級のeスポーツサークルとして活動を続けています。
オンラインでのゲーム交流をメイン活動とし、Esports Caféと協力しオフラインでのイベント実施、外部団体との交流戦や大規模学生イベントの運営、eスポーツ大会への積極的な参加などその活動内容は多岐に渡ります。
より学生がeスポーツを楽しむことができるコミュニティの維持、今以上に学生がeスポーツの持つ競技性に参画することができる環境づくり、ひいてはeスポーツシーン全体の活性化に繋がるよう日々の活動に部員全員が尽力しているサークルです。
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REIGNITEが目指すもの
REIGNITEのGM/COOである二見氏によると、学生の持つパワーとアイデアに可能性を感じ、プロチームとして業界に貢献する方法を模索してきたとのことです。
今回は、早稲田大学esportsサークルとの理念の一致を機に、プロジェクトとしての取り組みを始動させることになります。
今後は提携団体を増やし、学生とプロが共にeスポーツの価値を高めるアイデアを実践していくとのことです。
まとめ
「REIGNITE」の新プロジェクト「Colleg "e" Project」は、学生とプロの協力によってeスポーツ業界の発展を目指すという取り組みです。
学生ならではの柔軟な発想とプロeスポーツ選手の豊富な経験を融合させ、新たな価値を生み出していく挑戦に注目が集まります。
パートナー第一弾の早稲田大学esportsサークルとの提携を皮切りに、今後のプロジェクトがどのように展開していくか目が離せませんね。
