
最近はスマホで数多くの対人戦ゲームアプリがあります。
勝ち抜くためには実力が必要ですが、スマホ端末の性能も重要!
スマホデバイスの動作が重くて負けた経験は、誰しもあると思います。
そんな方には、ゲーミングスマホがおすすめ!
この記事ではゲーミングスマホについて
- 上手な選び方のポイント┃どんな性能だと良いか
- ゲーミングスマホのおすすめランキング
- 購入前に知っておきたい注意点
これらについて解説します。
auやDocomo、ソフトバンクで契約できるスマホにゲーミング向けのモデルは無い!?
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目次
- ゲーミングスマホとは
- ゲーミングスマホの上手な選び方
- 【性能最強】ゲーミングスマホおすすめランキング
- 性能最強ゲーミングスマホ比較表
- 国内キャリアのゲーミングスマホおすすめランキング
- ゲーミングスマホを買う時の注意点
- まとめ
ゲーミングスマホとは
ゲーミングスマホとは、スマホゲームプレイ用に性能が特化しているスマホのこと!
「CoD Mobile」や「PUBG Mobile」「荒野行動」などの高品質ゲームは、スマホに高い処理能力を要求されます。
更にオンライン対人戦なので、スマホの性能差は勝敗に直結してきます。
ゲーミングスマホを選べば、長時間のプレイでも動作が重たくなりにくく、描画も滑らか!敵よりも有利に立ち回れます。
ゲーミングスマホの上手な選び方
ゲーミングスマホを選ぶには、先ほど書いた通り「処理能力が高いスマホ」を選ぶべきです。
そうすればプレイの重たい場面などなく、逆にカクついてる相手を一方的に倒すことが出来ます。
そのためには、以下の性能に注目するべし!
- 動作周波数は1.8GHz以上
- コア数は4コア以上
- RAMは4GB以上
- ROMは128GB以上
- バッテリーは4,000mAh以上
CPUの動作周波数は1.8GHz以上
CPUとは、スマートフォンの頭脳に当たるパーツです。
CPUの性能こそが、ゲームの処理能力に直結する!
その中の「動作周波数」とは、1秒間に何回の命令を処理できるのかを示す数値です。
「GHz」という単位であらわされ、数字が大きいほど処理性能が高いと言われています。
スマホの高品質ゲームをプレイするなら、動作周波数は1.8GHzよりも大きいものを選びましょう。
CPUの処理場所の数を示すコア数
コア数とは、スマホ内の処理場所の数のことです。
コア数が多いほど、同時に行える処理が増えて、ゲームがスムーズに動きます。
コアの数は工場の数だと思ってみて下さい。沢山の工場があった方が、より多くの製品を処理していくことが出来ます。
スマホゲームを滑らかに動かすなら4コア以上、出来れば8コアがおすすめ!
コア数が多いタイプは、処理速度が速いCPUと遅いCPUを搭載して、必要に応じてCPUを使い分けています。
作業領域の広さを示す「RAM」は4GB以上がおすすめ
RAMとは、スマホ上の作業スペースの広さを示しています。
数字が大きいほど、同時に行える処理スペースが増えます。
RAMは机の広さだと考えてみて下さい。工場が沢山あっても、机が狭いと作業が効率的に進んでいきません。
普通のスマホに搭載されているRAMは2~4GBが一般的です。
しかし、ゲーミング用で買う端末には最低でも3GB、出来れば6GB程度は欲しいです。
ここまでの容量があれば、スマホ本体で配信しながらのゲームプレイもスムーズに行えます。
保存領域の広さを示すROMは128BG以上
保存領域の広さを示すROMは、128GB以上がおすすめ。
ROMとは、スマホ内にどれだけの写真や動画、アプリケーションを保存しておけるかの容量です。
最近のゲームアプリはクオリティの上昇と共に、容量も大きくなっています。
普段使いすることも考えたら、128GB以上のモデルを選びましょう。
ナイスプレイな動画やスクリーンショットをたくさん保存しておくことが出来ます。
バッテリーは4,000mAh以上がおすすめ
スマホの対人ゲームは、長時間プレイする場合が多いですよね。
配信もするとなると、バッテリーがどんどん無くなっていってしまいます。
そうならないためにも、バッテリーは4,000mAh以上の端末を選びましょう。
ここまでのバッテリーがあれば、普段使いしていても充電が切れる心配なし!
充電しながらのプレイでバッテリーの寿命を縮めることなく、何年もスマホを使いづづけることが出来ます。
【性能最強】ゲーミングスマホおすすめランキング
ここからは、性能最強なゲーミングスマホのおすすめをランキング形式で紹介していきます。
ゲームプレイはもちろん、普段SNSやYoutubeを利用するにもとても使いやすいモデルばかり!
スマホのゲームタイトルを今よりもっと楽しみたい方や、スマホゲーの配信を行いたい方におすすめです。
1.Xiaomi:Black Shark2
CPU | Qualcomm Snapdragon 855(8コア/2.84Ghz) |
RAM | 6/12GB |
ROM | 128/256GB |
解像度 | 2,340×1,080(フルHD) |
画面サイズ | 6.39インチ有機EL |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
価格 |
\公式サイトなら10,000円割引!/
ゲーミングスマホおすすめ第1位は、「Black Shark2」です。
最大の特徴は、圧倒的なRAM容量と冷却機構!
初代Black SharkはRAMが6GBだったのですが、後継機である2のRAM容量はその倍!
ゲームをしながら複数のアプリを開いていても、いちいち開きなおしになることなくスムーズに操作可能です。
また冷却システムが搭載されているので、長時間プレイによる発熱の心配もありません。
発熱のせいで動作が重たくなることも、プレイ中の手汗に繋がることも無くなります
スマホゲームをとことんプレイしたい方におすすめのスマホ!
2.ASUS:ROG Phone Ⅱ ZS660KL
CPU | Qualcomm Snapdragon 855Plus(8コア/2.96Ghz) |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB/1TB |
解像度 | 2,340×1,080(フルHD) |
画面サイズ | 6.59インチ |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
価格 | 99,800円 |
ゲーミングスマホおすすめ第2位は、「ROG PhoneⅡ ZS600KL」です。
従来機のROG PhoneよりもCPU性能が約15%もパワーアップ!
今年の11月22日に販売された最新モデルです。
とにかくゲームプレイにすべて最適化させたこの端末の特徴は、高い処理性能と描画の滑らかさ!
普通のスマホよりも1秒間に描画する映像の数が多いので、滑らかにスマホの画面が動きます。
その結果敵よりも鮮明に動きを捉えられるので、圧倒的に有利!
さらに充電とイヤホンのジャックがスマホの下ではなく横に付いています。
横向きゲームのプレイ中にイヤホンや充電コードが邪魔にならず、かなりプレイしやすくなります。
あまりにデカすぎてポケットに入りづらいことがマイナスポイントでした。
3.NUBIA:Red Magic 3
CPU | Qualcomm Snapdragon 855(8コア/2.84Ghz) |
RAM | 8/12GB |
ROM | 128/256GB |
解像度 | 2,340×1,080(フルHD) |
画面サイズ | 6.65インチ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
価格 | 60,000円 |
ゲーミングスマホおすすめ3位は「NUBIA Red Magic」です。
スマホ内に冷却ファンが入っており、PUBGモバイルをプレイしていても少し暖かい程度の性能!
バッテリー容量も大きいので、長時間のスマホゲームのプレイに最も向いています。
ただ国内販売はされておらず、simによっては自分で設定が必要な点がデメリットです。
先に紹介した2つのスマホは国内でも販売されているので、初心者の方でも利用できます。
性能最強ゲーミングスマホ比較表
スマホ名 | Black Shark2![]() |
ROG Phone ZS660KL![]() |
NUBIA Red Magic 3![]() |
特徴 | 複数アプリ・ゲームの同時進行でも安定的で滑らかな動作! | ゲームプレイ用に端末自体が改造されまくり!fpsのプレイならこれ | 大画面かつ大容量のバッテリーで、長時間のゲームプレイ向き |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855(8コア/2.84Ghz) | Qualcomm Snapdragon 855Plus(8コア/2.96Ghz) | Qualcomm Snapdragon 855(8コア/2.84Ghz) |
RAM | 6/12GB | 12GB | 8/12GB |
ROM | 128/256GB | 512GB/1TB | 128/256GB |
解像度 | 2,340×1,080(フルHD) | 2,340×1,080(フルHD) | 2,340×1,080(フルHD) |
画面サイズ | 6.39インチ有機EL | 6.59インチ | 6.65インチ |
電池容量 | 4,000mAh | 6,000mAh | 5,000mAh |
国内キャリアのゲーミングスマホおすすめランキング
ここからは、auやソフトバンク、ドコモで契約可能なゲーミングスマホをご紹介します。
とはいえこちらで紹介するのは、あくまで「ゲームが出来るほどスペックが高い」というモデルです。
本気のゲームプレイのためなら、上で紹介したスマホの方が安く手に入ります。
公式のオンラインショップなら、頭金不要で通常ショップよりお得に購入することが出来ますよ。
Apple:iPhoneXS
CPU | Apple A12 Bionic(8コア/2.49Ghz) |
RAM | 4GB |
ROM | 64/256/512GB |
解像度 | 2,436×1,125 |
画面サイズ | 6.4インチ |
バッテリー容量 | 2700mAh |
価格 | 137,520円 |
スペックの良いスマホでおなじみiPhoneシリーズのXSです。
アンドロイドとは違う独自のCPUを搭載しており、処理能力が格段に高い!
負荷の大きなスマホゲームであっても滑らかな動作でプレイ可能です。
大手キャリアが販売しているスマホでゲームをするなら、iPhoneは絶対に選択肢から外せないでしょう。
SHARP:AQUOS zero
CPU | Qualcomm Snapdragon 845(8コア/2.7GHz) |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
解像度 | 2,960×1,440(4K) |
画面サイズ | 6.4インチ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
価格 | 110,000円 |
AQUOSシリーズのスマホの中で、最も映像の描写がキレイで安定的なスマホ!
CPU,RAM容量共にゲーミングスマホに劣らない性能をしており、十分に快適なゲームプレイが可能です。
画面サイズ6インチ以上で、電池容量3,000mAhを超えるモデルでは世界最軽量!
サイズも小さく扱いやすいので、外出先でよくスマホゲームをプレイする方におすすめです。
Samsung:GalaxyNote10+
CPU | Qualcomm Snapdragon 855(8コア/2.7GHz) |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
解像度 | 3,040×1,440 |
画面サイズ | 6.8インチ |
バッテリー容量 | 4,300mAh |
価格 | 112,000円 |
Galaxyシリーズの最新作note10+は、画面サイズも大きくてスマホゲームに最適!
RAM容量も12GBなので、様々なアプリを同時に起動していても、再起動なく快適に使用できます。
ROM容量に不安が残りますが、MicroSDカードスロットがあるので、容量の心配はいりません。
普段使いにスペックの高いスマホを探している方におすすめです。
国内キャリアのゲーミングスマホ比較表
スマホ名 | iPhoneXS![]() |
AQUOS zero![]() |
GalaxyNote10+![]() |
特徴 | iPhoneシリーズの中でもゲームを快適にプレイできるモデル | ゲーミングスマホに負けない性能をしたAQUOSシリーズのスマホ | 画面サイズが大きくて、ゲームプレイ快適! |
CPU | CPUApple A12 Bionic(8コア/2.49Ghz) | Qualcomm Snapdragon 845(8コア/2.96Ghz) | Qualcomm Snapdragon 855(8コア/2.96Ghz) |
RAM | 6GB | 6GB | 12GB |
ROM | 64/256/512GB | 128GB | 256GB |
解像度 | 2,436×1,125(フルHD) | 2,960×1,440 | 2,280×1,080(フルHD) |
画面サイズ | 6.4インチ | 6..4インチ | 6.8インチ |
電池容量 | 2700mAh | 4,000mAh | 4,300mAh |
ゲーミングスマホを買う時の注意点
ゲーミングスマホを買う際に、注意してほしいポイントが幾つかあるので紹介していきます。
これを知らないと、電波法違反になる恐れもある!?
なた、ゲーミングスマホを安く上手に利用する方法も紹介します。
キャリア販売が無いスマホは技適マークに注意
キャリアで販売されておらず、個人的にスマホを購入する場合には技適マークに注意しましょう。
技適マークのある通信機器は、総務省の認可ありで無線通信を行うことが出来るものです。
反対に技適マークが無いと認可されておらず、国内でデバイスを使用すると電波法に抵触する恐れがあります。
一般に使用する無線機の殆どに特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)が付いています。
技適マークが付いていない無線機は、「免許を受けられない/違法になる」恐れがありますので無線機を購入・使用する際は十分ご注意下さい。
引用元:総務省 電波利用ホームページ"電波監視┃技適マーク、無線機の購入・使用に関すること"
紹介した6つのスマホの中だと、Red Magic 3だけが技適マークの無い端末です。
それら以外は国内販売もあって認可されているので、安心して使用できます!
国内キャリア端末は性能に若干の不安
性能最強のゲーミングスマホと国内キャリアのスマホを比較すると分かるのですが、国内端末はゲーム向きではありません。
主にCPUの周波数やコア数が少なかったり、RAM容量が少なかったりします。
これは国内キャリアの端末はゲーマー向けではなく、一般人向けにスマホを最適化しているからです。
なので本当に性能重視で行きたい場合は、性能最強のゲーミングスマホの方を利用しましょう。
ゲーミングスマホを安く利用し続けるには?
ゲーミングスマホを安く利用し続けるなら、端末だけを購入した後、格安SIMで利用することがおすすめ!
格安SIMとは、大手キャリアであるドコモやauなどの設備の一部を借りて通信するSIMカードのことです。
大手キャリアの携帯料金には、通信費用だけでない費用も含まれていることをご存知ですか?
その中には設備代や販売代理店へのインセンティブなども含まれており、そのせいで値段が高くなるんです。
通信設備を借りているだけの格安SIMにはその料金が含まれていないので、圧倒的に安くなる!
特に家でしかスマホゲームをしない方なら、外使いは格安SIMの通信、家でWifiを使うという利用の仕方をすると、月額料金をグッと抑えられます。
まとめ
ゲーム向けのスマホはiPhoneだけかと思いきや、その他にもたくさんあるんです!
完全にゲームに特化したモデルなどもあり、今使っているスマホよりも圧倒的にゲームがしやすい!
スマホのeスポーツや対人戦は、端末の性能と通信速度が命です。
スマホの性能差だけで、勝敗を分ける場面も多くあります。
処理性能が高くて動作のスムーズなゲーミングスマホで、今より遥かにランクの高い場所でプレイを楽しみましょう!