
「ノートのゲーミングPCが欲しい!」
ゲーミングPCといえばデスクトップPCのイメージが強いですが、最近ではノートPCでもゲーミングモデルが多数リリースされています!
快適にゲームをプレイするためには、どのゲーミングノートPCを選べば良いのか?
ゲーミングノートPCを選ぶポイントから、おすすめのゲーミングノートPCを紹介します。
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目次
- ゲーミングノートPCの選び方
- タイプ別!おすすめゲーミングノートPCランキング
- ゲーミングノートPCをおすすめしない理由
- 配信用としてゲーミングノートPCを購入する人も多い
- ゲーミングノートPC まとめ
ゲーミングノートPCの選び方
ゲーミングノートPCを選ぶ上で最も重要なポイントは、なんと言ってもノートPCのスペックです。
デスクトップPCと同じく、自分がプレイしたいゲームを動くだけのスペックがあるかどうかが特に重要です。
ゲーミングノートPCはデスクトップPCと違って拡張性がないので、
「PCパーツを組み替えてグレードアップ」
をするのが難しいです。
なので、やりたいゲームの必要スペックよりも高スペックのノートPCを選ぶことが重要です。
注目すべき4つのPCパーツ
ゲーミングノートPCを選ぶ上で重要になってくるのは
- CPU
- GPU
- メモリ
- ストレージ
の4つのパーツです。
上記のパーツ次第でゲーミングノートPCで快適にゲームが出来るかどうかが関わってきます。
1.CPU
CPUはPCの性能を決める決定的な要素です。
CPUは種類によって用途がほとんど決まっています。
例えば、ノートPCで使われることが多い「Celeron」はゲームでは全く役に立ちません。
「Core i3」もエントリータイプのゲーミングPCでは採用されていますが、3Dゲームなどをプレイする際にはスペック不足となってしまいます。
快適にゲームをプレイできるCPUとしては「Core i7 H」を選べば間違いないでしょう。
2.GPU
映像処理を行うGPU(グラフィックボード)はゲーミングPCにとって最も大事なパーツとなります。
最近のゲームはグラフィックが美しいものが多く画面内の情報量も膨大になるので、出来るだけ高性能なグラボを選んだ方が良いでしょう。
現状でスペック重視で選ぶなら、「RTX2070」あたりが人気です。
3.メモリ
メモリ容量が大きければ大きいほどPCの同時処理性能は高くなります。
通常のノートPCだとメモリが4GBか8GBという場合が多いです。
しかし、ゲームはメモリ消費量が多いので4GBではメモリ容量が足りません。
8GBでもギリギリです。
ですので、メモリが16GB以上のノートPCを選ぶといいでしょう。
4.ストレージ
ストレージはPCの起動やデータの読み書きに影響します。
HDDとSSDの2種類ありますが、出来るだけSSDの方を選ぶのがおすすめです。
というのも、2つには
- HDD:内臓ディスクを回転させてデータを読み書きする
- SSD:メモリーチップでデータを読み書きする
という違いがあり、物理的なプロセスがない分SSDの方が動作が早くなるためです。
ゲーミングノートPCおすすめスペック早見表
以上紹介してきたスペックをわかりやすく表にまとめました。
CPU | ・Corei7-8750Hが人気モデル ・コスパ良く購入するならCorei5のHシリーズでも良し |
GPU | ・スペック重視で行くならRTX2070が人気モデル ・コスパ良く購入するならGTX1050TiやGTX1060が人気 |
メモリ | 16GB以上がおすすめ |
ストレージ | ゲームのロード時間・PCの起動時間短縮のためにSSD搭載モデルがおすすめ |
タイプ別!おすすめゲーミングノートPCランキング!
上記で紹介したポイントを元に、おすすめのゲーミングノートPCを
- スペック重視
- コスパ重視
- 重量重視(軽量)
の3タイプ別で紹介します。
【スペック重視】最強ゲーミングノートPCおすすめランキングTOP3
- 快適な環境でPCゲームを楽しみたい
- 本格的にeスポーツの大会出場を目指したい
などハイスペックなゲーミングノートPCを選んでおきたい場合の、おすすめのモデルを3つご紹介します。
1位:GALLERIA GCR2070RGF-QC
CPU | Core i7-9750H |
GPU | RTX 2070 Max-Q |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | 15.6型 |
価格 | 186,280円 |
「GALLERIA GCR2070RGF-QC」は軽量モデルとして定評のあるMSI GS65の1.9kgよりもさらに軽い1.87kgという重量でゲーミングノートPC業界を驚かせました。
軽さもさることながら、ディープラーニングを活用するAI画像処理やリアルタイムレイトレーシングに対応するRTX 2070 Max-Qを搭載しているため、高いグラフィック性能を発揮することが可能です。
さらに、リフレッシュレートが144Hzの液晶画面により、動きの激しいゲームをプレイしても美しいグラフィックで滑らかに表示してくれます。
多人数と戦わなければならないゲームや瞬時の状況判断が必要なゲームをプレイするのに最適なゲーミングノートPCです。
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2位:HP OMEN by HP 15
CPU | Core i7-9750H |
GPU | GTX 1660 Ri |
メモリー | 16GB |
ストレージ | SSD 256GB+HDD 1TB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | 約5~6時間 |
価格 | 196,000円 |
HPのハイエンドモデル「OMEN 15」の後継機種となるゲーミングノートPCです。
CPUにCore i7-8750Hを搭載しメモリも16GBとなっているため高い処理能力を持っています。
グラボは中程度のものからハイクラスのものまで3つのラインナップから選ぶことができ、144Hz駆動の高リフレッシュレートのディスプレイでヌルヌル動くグラフィックを体験できるのも特徴です。
また、ノートタイプだと排熱性能が気になるところですが、従来の「OMEN 15」と比べると排熱が6%向上しており、負荷がかかる処理も安定して行うことができます。
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3位:ROG Zephyrus M GU502
CPU | Core i7-9750H |
GPU | GTX 1660Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | 約6.8時間 |
価格 | 216,155円 |
「ROG Zephyrus M GU502」はASUSがリリースしている薄型のボディと1.95kgと2いう軽さと512GB PCIe SSDを搭載したパワフルさが持ち味のゲーミングノートPCです。
持ち運びが苦にならない軽さが強調されることが多いモデルではありますが、16GBのメモリ、「Core i7-9750H」と「GTX1660Ti」によって安定した性能を発揮することも人気の秘密です。
また、240Hz駆動という高リフレッシュレートの液晶画面が搭載されていることでほとんどのゲームを滑らかな映像で楽しむことができます。
そのほか、ゲーミングPCとしては珍しくUSB Type-Cで充電をすることができるため、外出先のカフェなどで充電しやすいというのも特徴の一つです。
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【コスパ重視】安いゲーミングノートPCおすすめランキング
「できるだけ価格を押さえたい!」
という人のにぴったりな、コストと性能のバランスが良い、コスパ重視のおすすめゲーミングノートPCを3つ紹介します。
1位:GALLERIA GCR1660TGF-QC-G
CPU | Core i7-9750H |
GPU | GTX1660Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD512GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | 約10時間以上 |
価格 | 145,380 円 |
「GALLERIA GCR1660TGF-QC-G」はGALLERIA GCRシリーズのエントリータイプのゲーミングノートPCで、性能・価格のバランスが取れたモデルとなっています。
CPUは第9世代の「Core i7-9750H」が、グラフィックボードは「GTX 1660Ti」が搭載され、ほとんどのゲームで安定したグラフィック性能が期待できます。
上位モデルの「GALLERIA GCR2070RGF-QC」と遜色ない性能でありながら、価格が約4万円安くなっているので、コスパの良い機種を探している方は特におすすめです。
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2位:Dell G3 15
CPU | Core i7-H |
GPU | GTX 1660Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | - |
価格 | 144,800円 |
「Dell G3 15」もコスパを求めるゲーマーから支持を集めているゲーミングノートPCです。
マルチタスクでも動じない高い処理性能の「Core i7-10750H」と安定したグラフィック性能の「GTX 1660Ti」となっており、15万以下でありながら高いパフォーマンスを発揮します。
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3位:HP Pavilion Gaming 15
CPU | Core i5+ 8300H |
GPU | GTX 1050Ti |
メモリ | 8GB |
ストレージ | HDD 1TB+SSD 128GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | 約7時間30分~ |
価格 | 136,493円 |
「HP Pavilion Gaming 15」はPCゲーマー入門編としては最適なエントリータイプのゲーミングPCです。
CPUは大抵のゲームが快適に動作する「Core i5+ 8300H」を搭載していて、「GTX 1050Ti」という快適なゲームプレイに最低限必要なグラフィック性能のグラボを採用しています。
ストレージにHDDが使われているところが気になるかもしれませんが、Intel Optane MemoryというHDDを高速化するストレージを採用することでカバーしているので気になりません。
このように、できる限りの低価格化により最安の構成になると約10万円という低価格ながら、ゲームプレイが十分できるスペックを実現しているのが大きな特徴となります。
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【軽量】持ち運びラクチンゲーミングノートPCおすすめランキング
ノートPCの最大のメリットといえばコンパクトで軽く、持ち運びしやすいことです。
イベントや旅行先、出張先でもガッツリPCゲームができるような持ち運びしやすい軽量タイプのゲーミングノートPCを3つ紹介します。
1位:GALLERIA GCR1660TGF-QC-G
CPU | Core i7-9750H |
GPU | GTX1660Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | 約10時間以上 |
価格 | 145,380 円 |
コスパ重視でも出てきた「GALLERIA GCR1660TGF-QC-G」は軽さにも優れたゲーミングノートPCです。
軽量タイプでありながら10時間以上長持ちする大容量バッテリーを搭載しているため、とにかく外出先への持ち運びに適した設計がなされています。
上位モデルの「GALLERIA GCR2070RGF-QC」と遜色ない性能で、コスパも良い上に、重量も軽めなので、軽さを求める人にもおすすめのモデルです。
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2位:MSI GF63 Thin
CPU | Core i7-9750H |
GPU | RTX 1650 Max-Q |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | - |
価格 | 158,919円 |
「MSI GF63 Thin」は重量約1.9kgとゲーミングノートPCの中でも最軽量クラスの軽さを誇ります。
軽いだけではなく、CPUが「Core i7-9750H」を搭載しており、重めのゲームをプレイしていてもカクついたりしてストレスを感じることはないでしょう。
価格はやや高めですが、コンパクトさと性能のバランスを両立したい場合にはピッタリのモデルです。
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3.GALLERIA GCR2070RGF-E
CPU | Core i7-9750H |
GPU | GeForce RTX 2070 MAX-Q |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶サイズ | 15.6型 |
バッテリー | - |
価格 | 17万円~ |
「GALLERIA GCR2070RGF-E」は、ゲーミングノートPCは高性能になればなるほど重くなるという固定概念を打ち破ったドスパラの人気No.1ノートPCです。
グラボにRTX2070 mobileの省電力・コンパクトモデルである「GeForce RTX 2070 Max-Q」を搭載し、ストレージを旧モデルの256GB SSD + 1TB HDDから512GB SSDにすることで性能をほとんど落とすことなく、約2.36kgの旧モデルから約0.35kg軽くなりました。
また、「Core i7-9750H」はゲーミングに限らず高負荷の処理ができる高性能なCPUとなっておりほとんどのゲームを快適にプレイすることができます。
価格も17万円台となっていて、性能・コスパ・軽さのバランスが高いレベルで取れているゲーミングノートPCが欲しい人におすすめです。
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ゲーミングノートPCをおすすめしない理由って?
かつてはゲーミングPCというとデスクトップ型が一般的で、ノートPCは「デメリットが多い」とゲーマーからは避けられていました。
そのため、
「ゲーミングPCとしてノートタイプはおすすめしない」
という意見も多いようです。
しかし、最近ではデスクトップ型と遜色ない性能のゲーミングノートも登場しており、帰ってノートPCのメリットを強調する人も増えています。
そこで、ゲーミングノートPCのデメリットとメリットについてチェックしてみましょう。
ゲーミングノートPCのデメリット
ゲーミングノートPCのデメリットとしてよく挙がるものに
- 性能の低さ
- 冷却性の悪さ
- 拡張性の低さ
があります。
一つずつ具体的に見ていきましょう。
1.性能がデスクトップよりも劣る
まず、同じ価格で比較した場合、どうしてもデスクトップ型よりもノートPCは性能が劣ってしまうことが挙げられます。
ノートPCはコンパクトにするためパーツの小型化が図られています。
そのためその分パーツの制作コストがかかってしまい、同じ価格でも小型化を図ったノートPCのほうが性能が低くなってしまっています。
現在ではデスクトップ型と遜色ない性能のゲーミングノートPCも登場していますが、まだ多少、ゲーミングノートPCのほうが価格が高い傾向があります。
2.冷却性が悪い
また、冷却性の悪さもよく挙げられるデメリットの一つです。
ノートタイプのPCは稼働音を抑えるためにファンレスの機種が多い上、コンパクトなボディにパーツを敷き詰めているので、デスクトップと比べると排熱効率が低くなってしまっています。
近年のノートPCでは、熱を発生させない工夫がされており、熱を持ちやすいグラボやCPUをフル稼働させないようにしていますが、それでもコンパクトなボディな分、熱がこもりやすくなっています。
3.拡張性が低い
根強いゲーミングノートPCへの不満点が拡張性の低さです。
ノートゲーミングPCはモニターやキーボードが選べず、さらにCPUやグラボも自由に変更・交換ができません。
パーツ交換などのカスタマイズが難しいため、調子が悪くなったり、性能アップを行いたくても出来ないという点から、ゲーミングPCにノートPCは不向きと思う人が多いようです。
ゲーミングノートPCのメリット
ゲーミングPCにおすすめされにくいノートPCですが、それでもノートPCを求める人は少なくありません。
それはやはり、ノートPCタイプならではの
- 省スペース
- 持ち運びしやすい
という2つのメリットが大きいでしょう。
1.省スペース
ノートタイプの大きなメリットの一つが「省スペース」を実現できることです。
大掛かりになりやすいデスクトップ型はスペースを大きくとってしまいますが、ノートPCはA4サイズよりも少し大きいくらいのスペースだけで済みます。
また、モニターとキーボードが一体となっている分、デスクトップ型のように配線がごちゃごちゃするストレスを感じることもありません。
一人暮らしなど、部屋に十分なスペースがない場合にはゲーミングノートPCが最適な大きさとなります。
持ち運びしやすい
もちろん、ノートタイプの最大のメリットといえば「持ち運びしやすい」ということです。
外出先や出張先でもゲーミングPCでゲームをプレイできるのは、いつでもどこででも腕を磨ける環境が欲しいゲーマーとしては見逃せません。
外出だけに限らず、自宅にいてもノートPCを運んで場所を変えることで気分転換をしながらゲームに打ち込むこ音ができるようになります。
配信用としてゲーミングノートPCを購入する人も多い
デスクトップのゲーミングPCに負けてしまうノートPCですが、ゲーム用ではなく、配信用のサブPCとしてゲーミングノートPCを活用する人も増えてきています。
特にPS4やニンテンドースイッチなど家庭用ゲーム機での配信で活用する人が多いようです。
動画配信であればゲームプレイほどの負荷がかからない上に、グラボも搭載しているので快適なゲーム配信が行なえます。
またノートPCであれば、ゲーム実況をしないときはしまっておけるので、省スペースにもなります。
配信用のサブPCとしてゲーミングノートPCはぴったりな存在のようです。
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ゲーミングノートPC まとめ
ゲーミングノートPCも各パーツの性能が上がったことによって、デスクトップ型と変わらない快適なゲームプレイができるようになりました。
ゲーミングノートPCを選ぶ際には、
- コスパの良さ
- 性能
- 軽さ
などどんなポイントを重視するかが大事です。
初心者のうちは「とにかく性能重視!」となりがちですが、際限なく性能を求めていくと思いがけない高価格になってしまいます。
自分がPC選びで大事にしたいポイントをはっきりさせた上で、価格と性能のバランスが取れたノートPCを選んでゲームの腕を磨いていきましょう。
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