
一般社団法人日本eスポーツ連(JeSU)が2023年8月9日(水)、第19回アジア競技大会(2022/杭州)eスポーツ競技に出場する日本代表選手を正式に決定し、発表しています。
今回は3タイトルで13名の選手・コーチが決まっています。
「第19回アジア競技大会」日本代表選手が決定
今年9月24日(日)~10月2日(月)に中国・杭州eスポーツセンターにて開催される「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」eスポーツの、日本代表選手が正式に決定され、JeSUから発表されています。
今回決定された出場選手は、JeSUから候補選手を推薦した後に、本大会のTEAM JAPAN(日本代表選手団)を編成する公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)による選手団認定手続きを経て正式に決定されたもので、その認定手続きが終了した上でJOCより本大会のTEAM JAPANが公表されています。

jesu.or.jp/より
eスポーツでは3タイトル13名が代表に
今回の「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」eスポーツは、同大会の歴史において初めて正式に競技として実施される新種目で、合計で7種目(競技タイトル)で競技を実施。
このうち
『League of Legends』
『PUBG Mobile Asian Games Version』
『STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION』
の3種目に日本代表が出場します。
そのメンバーは下記のようになっています。
※()内はプレイヤーネーム
『League of Legends』
トップ:篠原南斗選手(RayFarky)
ジャングル:高井大選手(hachamecha)
ミッド:山崎教史選手(Recap)
ポット(ADC):杉浦悠太選手(Yutapon)
サポート:谷岡亮征(Enty)
リザーブ:合野史哉選手(Ino)
コーチ:青木春彦選手(Gismo)
『PUBG Mobile Asian Games Version』
石田将大選手(Naoto)
木村飛路選手(Kazemaru)
関川洸輝選手(Devine)
渡辺優選手(OZISAN)
『STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION』
川野将輝選手(Kawano)
林賢良選手(MAGO)
次回大会でもeスポーツを採用
eスポーツは、次回2026年に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会でも、正式競技として実施されることが決定しており、JeSUは今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会の拡大と、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していくとしています。
まとめ
今年9月末に開幕する「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」eスポーツ競技に出場する日本代表選手が正式に決定され、JeSUよりメンバーが発表されています。
eスポーツでは3タイトルに日本代表が出場し、世界の強豪と戦います。
彼らの活躍に日本中の視線が集まりそうですね。
参考:JeSU公式サイト