
西日本電信電話株式会社は、NTT西日本グループ全体の社内レクリエーションとして「社内eスポーツ大会」を、2019年9月~12月の間に開催したことを発表しました。
NTT西日本がeスポーツ大会を実施
今回発表された社内eスポーツ大会は、NTT西日本が社内レクリエーションの一環として開催したもので、2019年9月21日~10月14日の間に予選が、12月7日には決勝戦が行なわれています。
予選はオンラインで行なわれ、その結果勝ち上がった8名がオフラインでの決勝戦に挑んでいます。

決勝大会の様子
総勢1,786人が参加
このeスポーツ大会には本社がある大阪だけではなく、東は静岡・南は沖縄までのNTT西日本グループ各社からエントリーした総勢1,786人が参加し、それぞれの社員たちが熱いバトルを繰り広げました。
参加者の内訳は
関西:1,216人
東海:181人
北陸:32人
中国:134人
四国:38人
九州:185人
となっており、本社のある関西エリアが最も多いものの、大勢の社員たちが距離という壁を乗り越えてeスポーツを一緒に楽しんでいます。

決勝大会の様子
決勝には応援者を含めて200名が参加
12月7日(土)に行なわれた決勝戦には、予選を勝ち抜いた上位8名のほか、その家族やそれぞれの職場からの応援者など約200名が参加しました。
当日は決勝トーナメントはもちろん、NTT西日本代表取締役社長の小林充佳さんによるエキシビジョンマッチも行なわれ、元サッカー日本代表の城彰二さんが実況と解説を務めるなど、会場全体が大いに盛り上がる大会になっています。

エキシビジョンマッチの様子
eスポーツで組織活性化やコミュニケーションの強化へ
NTT西日本グループは同社の管轄エリア30府県において、情報通信技術の力による地域が抱える社会課題の解決に取り組んでいます。
その役割を担う社員数はグループ全体で約6万人で、各地域に散らばる全社員を対象にした社内レクリエーションは難しい状況でしたが、今回eスポーツを用いたことによって地域や年齢、職種の枠を超えたレクリエーションを開催することが可能になり、同グループの組織活性化やコミュニケーション強化につなげることができたということです。
まとめ
NTT西日本が社内レクリエーションの一環として、「社内eスポーツ大会」を開きました。
今年9月~10月にオンライン予選が行なわれ、今月7日にはオフラインで決勝が開催されています。
東は静岡から、南は沖縄とかなりの広範囲に支社を持つ同グループならではの社内レクリエーションですね。
普段国境を越えたeスポーツ大会というのをよく目にしますが、日本各地域に展開している企業の社内レクリエーションに利用できるというのも、eスポーツならではの特色なのかなと思います。